日頃マリーダさん萌えと公言しておきながらクシャトリヤもバンシィも作った事のない私ですが(笑)今回はようやくなんらかの忠誠心を行動で示せそうですwww
近ごろ週末の寝しなに積みプラを少しずつ攻略することにしているのですが、先週のハンブラビに引き続きここにきてようやくバンシィ着手です。
さてこのHGUCのバンシィを少しおさらいしておきましょう。
そもそもは白いユニコーンの色替え&追加パーツで構成されユニコーンモード(以下UM)からデストロイモード(以下DM)への「変身」はさすがにオミットされております。
その代わりUM、DM個別にキット化することで両形態の1/144スケールでの再現を実現しております。
UMは昨年の8月15日にヨドバシカメラ博多でなんと500円という破格値で叩き売られていたので試しに購入。
DMはそれよりもうちょっと前にひょんなことでいただいたものです。こちらは多分実売価格1200円くらい?ですかね。
まずはUM。本体に合わせ目はほぼナッシング!
すごい!さすが主役機!!!!
プロポーションですが、正直なんの思い入れもない機体なのもありますが(失礼)かなり特徴を捉えているのでないでしょうか。
※制作の都合上、分解し易いように接続ピンをあちこちカットしておりますので一部マスキングテープで仮止めしておりますが普通に組む分には問題なくカチッと嵌ります。
斜め。
複雑なパネルライン等を律儀に再現していて胸部や前腕等は細かいパーツ分割でRG一歩手前みたいな密度感があります。
後姿はこんな感じ。
黒(紺)の成形色は劇中のイメージ通りですが金色の部分はいただけないですね(笑)
このキットは多分この成形色で評価を下げているように思えます。元々アニメチックなデザインで悪く言うと子供向けっぽい外見なのでこういう成形色を採用するとパチ組時の外見がチープな印象になってしまうのは避けられないように思えます。
ただこの紺色は美しいですね。
簡単フィニッシュする方は黄色のパーツだけ塗装するという手もあるかも知れません。
続いてDM正面。これまた合わせ目多分ゼロ!!
細かいパーツは外しています。ピンをカットしてるのでマスキング〜〜というのもUMと同様です。
かなりイカつくてこの形態もカッコ良いですね。
いざ組んでみると結構異形感あって私好みのヒールっぽさが漂いますwwwww
当然ながら成形色はUMと同様。
背面。
こちらも細かいパーツは外しています。
また背中のビームサーベル接続ピンは折れました(笑)ここは登竜門的な脆弱ポイントみたいですね。真鍮線接続に変えようと思います。
UMに戻って足の可動。
形状は良い感じですが、膝の曲がりが浅く立て膝は不可能。
足首も脹脛から伸びる装甲がもろに干渉して可動範囲を大幅に制限してしまいます。
ですがグリグリ可動させるつもりもないので今回は形状重視の無改造でいく予定です。
手首は豊富に付きます。UMだけでこれだけ付属。これで穴の開いてない握りこぶしがあると完璧でしたね。必要な方はジェスタあたりから取ってくるとよいと思います。
UMにはサーベル刃が二本付属。
あと両形態とも追加兵装アームド・アーマーの可動/変形ともに不可能です。
この辺は販売戦略的なものだと思います。
やっぱり乗せたくなりますね(笑)
非常に似合います。
仰向けに寝かせて片手持ちの登場シーンも再現できますが撮影し忘れました。これは完成時のお楽しみにとっておくことにします。
DMの余剰パーツにビームマグナムが付属していましてそれを持たせてみました。
流石主役機と言うこともあり手首カバーまで別パーツで再現。
この辺は日頃ジオン系のやられメカを作っている身からすると羨ましい限りですね。
UMの余剰パーツでバズーカが付属します。
なかなかにカッコ良い武器で気に入っています。
劇中バンシィはこの武器を使いませんでしたがちゃんと作ってみたいと思います。
ちなみにUM、DM共に目立つ合わせ目はこのバズーカとビームマグナムのモナカくらいです。さらっと書きましたがこれって凄い事ですよね。
UM余剰パーツのシールドほか。
これは組み方がわからないのでそのまま(笑)
バズーカを背中の中心にマウント出来ます。
この辺りはνガンダムのDNAを感じますね。
基本今回は無改造で制作していくつもりですが、UM/DM共にアンテナだけは何とかせねばなりませんね。あまりにダル過ぎます(笑)
HGUCの安全基準に関するポリシーの都合上ガンダム系キットはどうしてもこの問題が出てきますので仕方ないと思います。
DMは早速ヤスってシャープ化を開始したのですが真ん中のアンテナをへし折ってしまいましたwwwwww
ここはプラ版で作り直します。
前述の通り背面のビームサーベル接続ピンも要改修ポイントですね。
逆を言うとそれくらいしかいじる箇所が見当たらないとも言えますね。
アームド・アーマーBS。
細かいパーツは外してますがカッコ良いですよね。
続いてアームド・アーマーVN。
バイブレーションネイルの略だそうです。
畳んでいる時は質量兵器やシールドとして使用。
DMの方は可動範囲が大きく、立て膝等も余裕です。
アームド・アーマーは腰の入ったポーズに良く合います。
DMの余剰パーツ。
こちらのシールドは無事に組めました(笑)
こんな感じで好き勝手に混ぜ込んでみたり。
ep4のラストの登場シーンは一瞬バーザムかとヘンな期待をしてしまいましたがwwww、ぱっと見UMの形状や配色はバーザムを連想させますね。
UMは各パーツのカッチリ嵌る感じが組んでいて非常に気持ちが良かったです。小一時間あれば組み上がります。
DMは普通にカッコ良くてダース・ベーダー的なヒール感が魅力ですね。
さてこんな感じのキットでして、正直かなり優等生的な出来でガンプラコーナーで中々売れずに無情に積まれているという現実には見合わないナイスキットです。
この辺は主役機故の販売戦略の難しさがありますよね。
ザクとかなら何体も欲しくなりますが、この手のMSは一家に一体あればかなり満足してしまいますからね〜。
と雑談はここまでで制作プランはこんな感じを想定しています。
・アンテナのシャープ化
・バズーカは作ってみる。
・基本無改造で既存のモールドを彫り直す
・光沢が似合いそうなのでコンパウンドで磨き込んでテカテカグロス仕上げ
という感じで久しぶりにサクッと作ってしまいたいなと思います。
ただし現状の仕掛かり品との兼ね合いから恐らく早くて12月、順当にいって来年1月くらいの完成になりそうですね。
しかしいざ作ってみるとやはりガンダム系はさすがに魅力的ですね(笑)
正直ノルンも欲しくなってきました。。。。がここはガマンしてしばらくは積みプラ攻略ですね。