タミヤ 1/35 ヘッツァーを作っていきます。
箱絵の通り小型軽戦車ですが箱がでかいです。
もう何年も前にここまで組んだまま放置していたキットです。
いただきものの 1/48 ヘッツァーと比較。もう三年くらい前ですか、当時かなり頑張って光と陰迷彩を塗装しました(苦笑)まだ完成報告していないのでビネット形式で仕上げた後年内に投稿したいところです。
砲身は先日いただいた Rボコ2 が大活躍しております。いやあこの道具は本当に凄い。革命的ツールだと思いますね。
ヘッツァーやシュトルムティーガーは非常に好きな車両なんですがいつも製作が後回しになるのは間違い無くこの「光と陰」迷彩のせいです(笑)ディスク迷彩ってやつですね。この塗装が上手くいった試しがないんですよ。
この手のカラーリングもカッコ良くて特に方針だけ緑で残りはイエローなんて非常に洒落乙でこれもやりたいんですが自分なりに「光と陰」迷彩を克服する前にこれをやると逃げた感があってなかなか逡巡したまま手が動きません。
で、今回思いついたのは実車同様にディスク型のテンプレートを使って吹き付けたら良いのじゃないかと思い立ち薄手のプラ板に7mm径の穴あけポンチで丸穴を抜いた治具を用意してやってみようかと思います。
今まで百均で買ってきた小学校なんかで使う丸シールを貼ってみたり、HIQパーツの円形マスキングシートを使ったりしてみたんですがどうにも上手くやれなかったため今回の手法に賭けてみたいと思います。
今まで丸いシールで面を隠して塗り分けしてきたわけですがそうすると実車とは逆の順番で塗装するという形になったり段取りを誤るとおかしな配色になったりして色々釈然としなかった中今回は丸い面を塗っていく形になります。おのずと期待が膨らみますがどうなるんでしょうね〜失敗したらもう一旦諦めて先ほど掲載した単色迷彩にて仕上げます(笑)
同スケールのドイツ兵フィギュアが付属しますんでモールドを彫り込んだ後黒サフを吹きました。昨日投稿した A-10 のサフ吹き時に一緒にぬっておきました。こうする事で並行して複数のキットが進捗します。
履帯はプラ製の部分連結式と軟質樹脂製ベルト履帯が付属。
私は部分連結式を採用しました。個人的にはベルト式よりも完成後のトラブルがほぼ発生しない部分連結式が好ましいと思います。
これで余剰パーツとなった軟質樹脂製履帯は童友社(もともとの製造はミドリ)1/40 Sd.Kfz.250/9 の製作に回せます。
このキットに付属していた軟質樹脂製履帯はテンションギリギリで取り付けた瞬間裂けて切れてしまったのです。兎に角軟質樹脂製履帯はこの裂けとの戦いになりますのでお手軽なようで全くお手軽でありません。
今回は少したるませ気味に長さに余裕を持って取り付けてみたいと思います。
エッジ部分を AK-Interactive のウェザリングペンシルで強調してみた以外は当時作りかけのままなんですがエアブラシで結構良い感じの風合いを当時の私は出せてるんじゃないでしょうかね、自画自賛ですけど完成が見えてきたらここから更に踏み込んでドギツく汚して重量感と迫力を出していきたいなと思います。
ヘッツァーつながりで棚を整理していたらこんなキットも出てきました。1/56という変り種スケール。
このキット何が素晴らしいかって収録されているデカールがチェコに鹵獲された車両やワルシャワ蜂起時に反乱マーキング?類が入っているんですよ。
これのことです!
社外品デカールに頼らず再現出来るキットというのは非常にレアなんじゃないでしょうかね。 1/35 か 1/48 だったら尚良かたんですがね。
私は砲身は通常ヘッツァーのままでこのマーキングで作ってみようかなと妄想しています。
こちらがワルシャワ蜂起時の鹵獲ヘッツァー。
迷彩パターンもドイツっぽさが無くてこちらもこちらで独特な魅力があり良いですね〜
これも反乱軍ヘッツァー。
赤い星がついただけでいきなりソ連っぽいです。
実はアカデミーから 1/35 でプラハのヘッツァーが出てたらしいんですが、現在入手困難となっております。ましてや適正価格での入手となるとかなり難しそうです。店頭で適正価格で売っていたら迷わずおさえておきたいところです。
デカール単体でBISON DECALSから「プラハにおけるチェコ ヘッツァー デカールセット1945」というのが出ているそうですがこれも現在入手困難なようです。この手のアイテムは見かけた時に買っとかないと後で泣きをみますね。という事で今回は以上です。