タミヤ 1/35 ヘッツァー長年苦労してきたディスク迷彩こと光と陰迷彩、今までやってこなかった手法で塗装中ですがどうなるんでしょうか。
サンドイエローの上にグリーンを塗ったのが前回までの作業です。
その際、透明プラ板に丸穴を開けたテンプレートを使って塗っています。
但し、この方法だと角や入り組んだ箇所にはテンプレートが使えません。
それはまぁ予め想定済みでそういった箇所はフリーハンドでこんな感じで普通に吹いておきます。
で乾燥後、こんな感じで円形に切り抜いたマスキングテープを貼っておきます。これでだいたい意図が伝わるかと思います。
そうと決まればお次の色を吹きます。
光の関係で結構濃く写っていますがサンドイエローも濃緑色も茶色もかなり白めに調色した色を作りました。あとで汚したり塗装を剥がして下地のオキサイドレッドをハゲチョロ効果で引っ張り出したりしますんでね。
明るめ薄めの色で吹いて置かないと後々メリハリがつなくなると考えたためです。
撮影ブースで撮ると現物に近い発色で撮れました。
個人的にはこれでもまだちょっと濃いかななんて思ったりしますがま良しとしておきましょうか。
茶色も円形マスク出来る箇所は現段階で円形塗装し、テンプレートが機能しない複雑な形状の部分などはエアブラシでフリーハンドで吹いておきます。
通常の三色迷彩風の箇所とディスク迷彩が中途半端に混じってほんとに大丈夫なのか?と心配になりますが自分を信じてこのまま作業を続けることにします。
テンプレートで補えなかった箇所は円形に切り抜いたマスキングテープでマスクします。
この作業がなかなか肉体労働でして当初の予定の半分しか今日はこさえる事が出来ませんでした。104枚用意しました。案外足りるかも知れないのでこれを使っていこうと思います。
ちなみに今回 1/35 ヘッツァーに私が使用しているディスク直径は7mmです。
数年前ディスク迷彩に使えやしないかと思ってダイソーで購入しておいたポイントシール。
小学校や幼稚園に通っていた頃見た事があるアレです。
今は100円で何千枚(正しくは片)も手に入れる事が出来ます。
が今回使うにはちょっと大きすぎたり小さすぎたりと残念ながら現時点では出番無し。
ただ、作業終盤で別の用途で登場予定ですので無駄ではありませんがね。
あと昨年童友社カラフルキュートタンクのストームタイガーのディスク迷彩を塗った時に使ったHIQパーツ「円形マスクシート」というのも持ってはいるんですが、
こちらは様々な径の円形シールになっていて大変有難い事には違いないのですが如何せんサイズ毎の収録枚数が少な過ぎてディスク迷彩に使うには金に物を言わせて大量に買っておく必要があります。
ちょっと私の財力では厳しいのと大量に余るであろう使わないサイズの円形シートがもったいため今回は見送ります。という事で今回は以上です。
個人的には長年難航していたディスク迷彩塗装に対するかなり有効な手法を編み出したつもりでいたんですが、手間がかかる事には変わりが無く、月内完成を目指していたんですがもう少し時間かかりそうです。
ただ今までかなりあやふやにこなしてきたディスク迷彩がほぼ確実に塗れるようになるであろう手法に辿り着けたと思いますので非常に収穫が大きい製作となりそうです。まぁプラモなんて何が起こるかわかりませんからこれは完成させてから言うべき台詞ですかね(笑)