アカデミー科学 1/72 Me262 いよいよ完成が見えてきました。
黒サフの上にこんな感じでグレーを乗せます。
ちょっと青みがかったものを選びました。
下地をパネルラインに沿って残して吹きました。
1/72スケールを超えたサイズ感を出したいという目論見があり今回は特に下地を残し気味にしました。
今回は重ね塗りする箇所もあるのでちょっと残り過ぎなくらい残しておいた方が後々良い感じに仕上がるんじゃないかと思います。
スプリンター迷彩を施すのでこんな感じでマスク。
一見ガチャガチャしていますが(笑)
完成時のイメージを明確にしてマスキングテープを貼っていきます。
まあこんなもんで良いでしょう。
下に吹いたグレーより更に青みの強いグレーを調色して吹き付けました。
以前からマスクし続けてきた識別帯などのキャラクターイエローもここでお目見えです。
かなり良い感じなんじゃないでしょうか。
ただ、上塗りしたブルーグレーが乗った箇所の下地がほぼ見えなくなったのでいささかバランスを欠いた見え方をしています。
という事で上からエアブラシでシャドウを追加しました。
デカール貼り&完全乾燥後、一次トップコート吹きを行ったタイミングでVallejoのモデルウォッシュと AK-Interactive ウェザリングペンシルで更に馴染ませつつ立体感を強調していきます。
ツール類の充実とこれまでのトライアンドエラーの蓄積によって今年はこの辺の表現力が格段に上がったと思いますので(自画自賛)仕上がりが大変楽しみです。
尾翼の合わせ目消しが出来ていない箇所が見つかったので瞬着で埋めました。
写真では分かりにくいですがパーツとパーツの間に隙間が4mmにわたり残っていました。
面倒ですが完成後発覚するよりましかと思い瞬着で補修後サフからやり直しする事にしました。
写真ではほぼほぼ視認出来ませんがこの段階で張り線を通す穴を開口しておきました。今回もストレッチリギングを使います。
尾翼の補修&再塗装が終わったので漸く水転写デカールを貼りました。
もはや アカデミー科学 お馴染みの安心のカルトグラフ製なので水に漬ければ短時間でスライドしますし発色も丈夫さも申し分ありません。
という事で今回は以上です。
そろそろ完成が見えてきましたんで今週中に完成報告できそうです。