床とシートは一体成型なのでマスクして塗り分け。
この後細かい箇所を面相筆で塗り分けたりリタッチしたりします。
本来荷台の床は茶色系が指定されていたのですが敢えて黒サフのままにしました。
黒い方が立体感やが強調されるかと思いましてね。
ちなみにシートと一体成型されたこの床パーツはシャシーではなくボディ側に組み付ける構造となっております。
ホイールは黒サフ吹いてEXシルバー。
ベタ塗りせず黒い下地を敢えて残した方が重量感が出ます。
お次はおまけパーツである、丸型ポストをつくっていきます。
「郵便差出箱1号(丸型)」というものらしいです。
カラーレジン製ですのでまずガイアのマルチプライマーを吹きました。
念のためサーフェイサーもガイアのサーフェイサーEVOを使用しました。こちらにもプライマーが入っているためです。ご覧の通り黒サフで黒立ち上げしていきます。
土台部分はクレオス306番、赤い部分はガイアのブライトレッド。
通常赤塗装はピンクサーフェイサーなどを使用して発色を良くするのですが、今回は年季の入った昭和のポストを表現したかったため、黒下地にして使用感を出してみました。薄吹きして好みの発色を得られるまで重ね吹きして表現していきます。
ポストに水転写デカールを貼っていきます。18番と19番を使用します。
貼りました。
誠に良い感じです。
白い文字や〒マーク等はタミヤエナメル白を面相筆で塗りました。
かなりの昭和テイスト。
表面はエンボス状の鋳造表現がしっかり造形されていますので水転写デカールを密着させるためにマークセッター必須です。
ボディ側は今から捨てサフを吹いてパーティングラインや傷等を洗い出していきます。
本当はもっと早く取り組めたのですが、並行して製作している他のキットのサフ吹きとタイミングを揃えた方が後々効率良く複数キットを完成させられると判断しこのタイミングとなりました。
今月まだ一体も完成させていない段階で言う事ではないのかも知れませんが、今年はなんだかペースが良い感じなんですよね、昨年がなんだかんだペースが悪かったのでその分取り返していける一年にしたいところです。という事で今回は以上です。