BANDAI SPIRITS 1/72 境界戦機
アメインゴーストをつくる。


先日完成させた バンイップ・ブーメラン に引き続きこちらもあれこれジャンクパーツやサードパーティアイテムを取り付けて楽しんでみたいと思います。


手元にあったコトブキヤ「M.S.G モデリングサポートグッズ ウェポンユニット ナイトソード」の剣を持たせてみました。

当初これが一番似合うかなと思っていたのですが、いざ取り付けてみるとデカい刀を巨体が持ってもあまり有り難みがないというか、相対的に左手のアイアンクロー?が目立たなくなってしまいメリハリを欠くと判断しました。

関節強度的にぜんぜん余裕でハンドリング出来ますのでついつい使いたくなるのですが、この手の大剣系は華奢な演者に持たせた方が映えるのかも知れません。


あとフルメカ 1/100 グレイズの斧が出てきて、これも似合いそうだなとは思ったのですがグリップが太すぎてゴーストの武器持ち手にはフィットしなかったので却下としました。かなり汎用性高い見た目なので他のキットで出番がすぐ回ってくると思います。


同じくコトブキヤ「M.S.G モデリングサポートグッズ ウェポンユニット ナイトソード」に収録されていた別の剣を持たせてみました。案外こちらの方が似合いそうです。

キットを活かした改修を行うならばあくまで主役は左手のアイアンクローであるべきです。

なんなら左手のアイアンクローを取り外して更にデカい手首を用意するくらいシオマネキ的なデザインを強調しても良いくらいです。


手元のスパイクを用いて肩に取り付けようかとも思ったのですが、可動の妨げになるかも知れません。それでは元も子もないのでこの辺はクリアランス確保に関する検討を充分に行ってから判断したいと思います。


手元にあるジャンクパーツ。
他にも山ほどあるのですが、アメインゴースト の宣材写真を見た瞬間からこれらのパーツを活用しようと腹に決めていました。

このゴーストに必要なのは翼である、と(笑)


という事で背中に取り付けるための工作を行います。

既に完成されたデザインに加工の刃を加えるのは誠に気が引けますが、前回の バンイップ・ブーメラン ではその逡巡のせいで完成が遅れましたので今回は躊躇わずにいこうと思います。


こんな感じでマスキングテープを用いて位置合わせして交差した箇所に針で印を付けてドリルの刃を入れれば正確に開口出来ます。

今回背負いものが大きいので5ミリ軸接続としました。
言うまでもないですが、ドリルの刃は細いものから順を追って開口部分を広げる事でパーツの破損を回避します。

私は1ミリ〜3ミリ〜5ミリの順でドリルを入れました。


今日の作業時間内で組み込めるところまで組んでみました。


まだまだやりたい事がたくさんあるのですが、概ねシルエットはこんな感じなると視覚的に把握出来ます。


翼の取り付けはABSパイプとコトブキヤのジョイントセットB。

自作メカ系改造工事はこの二つのマテリアルがあるかないかで製作スピードが格段に変わります。私にとって革命的アイテムです。

ただ、この状態だと骨組み感が華奢で貧相な印象があります。

そういったテイストはゴーストには似合いませんので最終的にはメカニカルな逞しさを表現したいものです。

欲を言えばその上でどこか有機的な生々しさを演出出来れば最高にタフで不気味でカッコ良いゴーストが出来上がるのではないかと考えています。


自分が小学生の頃にこのロボットを見たら夢中になっただろうなと思います(笑)良い意味で厨二感全開なデザインで本当にゴーストは素晴らしいと思います。夢がある。


○ンバインに出てきそう。


ダンバインもガリアンもマクロスもドラグナーもエルガイムも一応リアルタイム世代である筈なのですが、如何せん鼻垂れ小僧だったので全くと言って良いほど記憶にありません。当時少しは視聴した?筈なのですが。

このキットは童心に帰って心置きなく小学校低〜中学年時分の私が欲しがったであろうロボット像を手元にある素材を使って追求したいと思います。という事で今回は以上です。

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