SDCS グレートマジンガーをつくる。


SDCS グレートマジンガーを作ってみます。


私はマジンガーZだと思って買ったんですがね、グレートマジンガーというロボットみたいです。

不勉強で誠に申し訳ないのですが、正直なところ私は違いがわかっていないのです。


マジンガーZは私が小学生の時点でかなり年季の入ったアニメとして時たま再放送されており、正直に一回か二回くらいしか視聴したことはないのですが、このデザイン自体は実にカッコ良いんですよね。私も若くはないですが私の世代が子供の時再放送でその姿を見た時点で既に充分にノスタルジックな雰囲気が漂っていました。もしかしたらそれはグレートマジンガーではなくマジンガーZだったのかも知れませんが。


パーツはこんな感じでカラフルです。
SDCS の特徴である関節パーツはガンダム系とは全く異なる専用設計のランナーが入っていました。


説明書は折り目を跨いでコンテンツが印刷されるというちょっと読み難い構造。ある程度パーツ数が多いキットでは厄介です。


四色刷りされている面は折り目とコンテンツか綺麗に同期しており読みやすいのですがね。


本キットは別途フレーム類のオプションを買い足す事なく、 SD 体型とCS体系両方楽しめるという豪華使用です。正直どれを買えば良いかわからず同じフレームを重複して購入した事があったりしたので、私のような者にはこれは誠に有難い仕様です。


フレーム以外のパーツを全て切り出してから組み始める事にしました。


組み上がりました。
10分くらいで組み上がるかと思いきや想像以上に密度があるパーツ構成且つガンプラとはまた異なる構造故に形になるまで40分ちょっとかかりました。思いの外組み応えがあります。


かなり良い出来なのではないでしょうか。


カッコ良さと愛嬌がバランス良く同居しています。


但し、黒と青のパーツはグロスインジェクション成型となっておりました。

個人的には結構苦手な感触でして、表面がテンションかかったような独特の感触となっており、やすりとの相性が悪いのです。

確かに光沢処理されていて美しいですが、どの道ゲート処理やパーティングライン処理が発生しますので個人的には恩恵を受ける事はないどころか作り難くなってしまう仕様です。


ツインアイは二種類入っていました。
完成後も差し替えられそうな構造だったのでどちらも作っておこうとおもいます。


CSモードは想像以上に可動範囲が広く満足しています。


なかなかに力強いポーズを取らせる事が出来ます。


右手は人差し指を突き出したものが付属。


ガンプラでも採用して欲しいほど良い表情の手首です。


平手は左右分付属。
こちらも素晴らしい表情とサイジングです。


但し、掌側にはガッツリ肉抜き穴があります。
いつもなら必ず埋める箇所ですが、今回はあまり肩肘張らずに製作したいと思いましてそのまま使うつもりです。

成型色よりも濃い目の塗装をする予定なので、あまり気にならないだろうという計算も入っていますが。


標準的な大きさの HGUC と大きさ比較。
SD と言えどそれなりのボリュームがあり満足感は高いです。


腕や脚の外装はモナカ割が採用されていますが、自然な段落ちモールドとなっており特に合わせ目消しが必要な箇所はありません。但しゲート跡はかなり目立ちます。


かなり独特なフレーム構造となっており、なんと立て膝が可能です。


股間に3ミリ丸穴がありますので魂STAGE等と容易に接続出来ます。


頭部に埋まっているコアファイター的な飛行機は取り外し可能です。少ないパーツ数ながら非常に美しく造形&色分けされております。


剣がついてきます。これがグレートマジンガーの特徴なのでしょうかね?力強い造形とサイジングでカッコ良いです。


肘と膝の関節を外して太腿外装の向きを変えて再接続すればSD体型に。


流石に可動範囲は狭くなりますが、これはこれで安定感のある素晴らしいプロポーションです。


完成が楽しみです。


今回ちょっと塗装で遊びたいなと思っておりますので迅速にゲート処理やパーツ洗浄を終わらせたいと思います。


という事で今回は以上です。
3年前に作った同社のHGマジンガーのアクセス数等が芳しかったので何かマジンガー繋がりで適正価格で購入出来るキットをヨドバシで探してこれを選びました。

造形もパーツ構成も抜群に良いキットなので基本工作をしっかりしてしまえば特に懸念事項もなく楽しく完成させる事が出来るのではないかと今から期待しております。という事で今回は以上です。

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