ハセガワ 1/72 リガードをつくる。


ようやくぱち組完了しました。
ご覧の通り見た目も良いし、組立説明書は読み易く、多色成型故にぱち組するだけでこの見た目、可動ポイントには全てポリキャップが仕込まれており摩耗に強い柔軟な可動機構が実装されていてスタンドまで付属する…

と良いとこ尽くめに思えたキットでしてが製作開始してわかった事もあります。個人的には「なんでこんな仕様にしたんだろうか」と疑問を抱かざるを得ない箇所がほぼ全てのパーツにわたり存在しています。

パーツ構成も造形もギミックも誠に素晴らしいだけに非常に腹が立ちました。


本キットの問題点はこれです。
唯一の問題にして最大の問題、そして最多の問題でもあります。
わかりにくいですかね???


ほぼほぼ全てのパーツでアンダーゲートが採用されています。

将来的にメッキ加工のキットでも出すつもりなんでしょうか?

どの道合わせ目が外側に多数発生するキットなのでメッキ加工したとしても見栄えはしませんし、ゲート処理がパーツの接合面に来ますから整形に気を使います。

永年プラモを愛好している私でもアンダーゲートのゲート処理は難儀します。

パーツ数150オーバーのキットでほぼ全編に亘りアンダーゲートが採用されていますのでぱち組するだけでも途方もない時間がかかりました。

量産してナンボな機体でもある筈なのにこんな調子では複数作る気力が続きません。

なんでこのキットでアンダーゲートを採用したのか?

作業中私はひたすら「???????????」となりました。アンダーゲートを採用した意図が全く見えないんですよ。

通常のゲート処理もロクに出来ない人のためにアンダーゲート化したとしたらまさに愚の骨頂です。通常のゲートもまともに処理出来ないという方にアンダーゲートの処理は難易度高すぎます。

例え外装に抉れ等が出なくともパーツ嵌合の精度が落ちますのでぴたりと嵌まらず仕上がりはかなり残念なものになる筈です。

なんでこのキットにアンダーゲートを採用したのか全くもって理解に苦しみます。「正気か?」と。

しかもこの写真見てわかると思いますがフレーム系のパーツでさえアンダーゲートをぶちかましてやがります(苦笑)一体何考えてんだ?いみわからん。この手のパーツこそゲートを外側に配置して嵌合を優先すべきでしょうに。本当にがっかりです。


しかもこうして接続ピンに隣接した箇所にわざわざアンダーゲートを持ってきてやがります。何考えてんだ???と思いつつも慎重に時間をかけて処理しました。


フレームのみならず外装系も全てのパーツがアンダーゲート。なんでわざわざこんな意味わからん苦行仕様にしたのだろうか、アンダーゲート採用の意図が全く見えないんですよ。


もううんざりだ(笑)
これ股間ブロックなんですが、「ここアンダーゲートにする必要ある????????????????」ハセガワ何考えてんだ。楽しみにしていただけに、そしてこの件以外誠に素晴らしいプラモであるが故に本当にがっかりです。


頭部?内部フレームは非常に面白い構造をしていて楽しく組めました。奇遇にも?このパーツはアンダーゲートとは無縁の形状ですし(笑)


例えばこういう膝関節の部分も外装の挟み込み部分にがっつりアンダーゲートが打ち込まれていました。うんざりして写真撮るのやめましたが。


こんな感じで組み間違えないよう工夫されていたり、そもそも組立説明書が非常に読み易かったりして誠に優秀なキットなのですが、ほぼ全編に亘るアンダーゲートのせいで全ての長所が霞みます。


足掛け三日かけて先ほどようやく組み上がりました。

「飛行機のハセガワ」とよく言われる同社ですが、近年新規金型で飛行機プラモをリリースしてはいません(笑)

私は「プロポーションのハセガワ」だと思います。
今回も文句無しに美しくカッコ良い造形だと断言出来ます。


後ほど比較画像も出てきますが、ハセガワ版リガードは造形面でのメリハリがしっかりしていて立体的な魅力に溢れています。


ただ、モナカラインは多発します。
これはもうデザインがデザインなので仕方ないかと思いますけれども、後ハメ加工が難しい箇所だらけなので塗装派の方は折角成型色で色分けされていてもマスキングして頑張る必要が出てきそうです。


瞳と足元の四つの丸がクリアーパーツ。
足の丸いクリアーパーツは後ハメ加工が難しそうなので厄介です。

なんで内側から挟み込む構造を採用したのか本当に謎です。
そうすれば塗装後クリアーパーツを嵌める事が出来るのに。

しかもこのクリアパーツもアンダーゲート大炸裂で、構造的にタイトな場所故正確に処理しないと仮組さえままなりません。

上から取り付ける構造で設計すれば良かったんじゃ???と疑問が湧きますというが最早疑念と言っても良いレベルですが。


見事な脚線美でどのアングルから眺めても美しいです。


胴体後部にも短い距離ながら合わせ目が出ます。この辺の処理どうしましょうかね。。。


極力後ハメ加工出来ないか、この記事の投稿が終わったら一度分解して検討してみます。


バンダイ(イマイ)版リガード。
イマイ版を先日組んだ時、かなり良いな完璧だななんて思っていたのですが、圧倒的な差があります。まぁ40年の差がありますからね。2022年になってリガードが新規金型で登場するなんて誰も予想だにしていなかったんじゃないでしょうか。

それだけにアンダーゲートを採用した謎采配が誠に悔やまれます。とんでもない愚策としか言いようがない。ハセガワ大躍進・大復活のチャンスをみすみす逃したんじゃないでしょうか。


イマイ版はイマイ版で膝関節に水平ロール構造が仕込まれていたりして野心的な作りだったりしますが。


台座が付属しますのでこんな感じで浮かせて飾る事も出来ます。

今週はMGドムに専念したいと思います。という事で今回は以上です。

2 thoughts to “ハセガワ 1/72 リガードをつくる。”

  1. 自分はいつも作ってるバンダイのプラよりも
    柔らかい質感の素材に戸惑いました
    主砲下部の合わせ目はパネルライン扱いにしたほうが無難ですかね?

  2. 目の周囲の十字の形のパネルパーツが全く合いませんでした。
    薄いブルーのパーツもだけど、ボディに関しては余計なパーツ分割にがっかりです。
    塗装するとなると、全接着・分割線全て埋め、パネルごとにスジ彫り直しです。
    大好きなアイテムで期待していただけに、もう残念でしかありません(涙)

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