こちらも昨日のノーマル版と同じく昨年末に完成させたかったのですが制作が難航し2015年ロールアウトとなりました。
もともと辻斬り神父ことイラー司祭のアシュラテンプルのオマージュで赤くすると宣言しておりましたが図らずもお正月ロールアウトとなったためか、かなりおめでたい謹賀新年カラーにしか見えなくなってしまいました(笑)
制作内容としては昨日のノーマル版Rギャギャと同様です。
しかし配色が変わるだけでここまで印象が変わるのかというくらいより攻撃的な仕上りとなりました。勿論こちらも光沢仕上げでゴージャスな雰囲気を目指しました。
今回初めてタミヤさんのガンメタを使ってみたのですがこれは非常に質感が艶かしくて良いですね。
背面。
アクシズ等のジオンMSとして作りました。
頭部/胸部。
モノアイは最近お気に入りのカットが入った手芸パーツ。ド派手な本体色に負けない反射&発色です。
面が広い部分にはジグザグモールドを追加して引き締めました。
アクセントに1mm金属球を埋め込んでいます。これがやり出したら止まらず、結局本体だけで50カ所以上埋め込みました(笑)骨が折れますがスパルタンな雰囲気づくりに一役買いました。
背中はこんな感じです。
金色の金属反射はラピーテープ(金)です。
下にキット付属のホイルシール余白を一旦貼る事で粘着力をあまり低下させずに貼る事が出来ます。
足回り。
脹脛等も塗り分けし易いパーツ構成となっておりとても優秀なキットだと思います。
袖付きズサやシュツルム・ガルスと比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高いキットです。
ゆくゆくは出るであろうRジャジャも余程の物価変動でも無い限りギャギャの定価を踏襲した上で出されるかと思います。
となると今度はZZ版ズサやガルス関連をリリースする際の価格設定が難しくなりますね。
この二つは出来は良いのに他のキットと比べてえらく割高感のある価格帯だったので今後の展開色々難しいことになってたりして。。。
まあこればかりは私如きが気を揉んでも仕方が無い事ですのでとにかく買って作って応援させていただきます!
特に袖付きズサはボリューム満点で愛嬌もある見事な出来なので今年も再挑戦したいと思います。
リアアーマーはこんな感じにディテールアップしました。面が大きい分、自分でアクセントを加えると一気に引き締まります。
やはり光沢にして正解だったと個人的には思っています。
テカテカ反射して力強いフォルムがより映えます。
ビームサーベル。
ふとしたアングルから不意にギャンを彷彿とさせる時があります。流石騎士用MSです。
あちこち干渉しそうなデザインですが気の効いた場所に可動ポイントが仕込まれているのでポージングの幅は広いです。
ただし腕部の根元がやや外れ易いのでポーズ付けをする際は一旦取り外して演技させるとストレスが少なくなるかと思います。
ツインビームソード。
発振前です。
金色はラピーテープです。
ビーム刃はクリアグリーン成型で発色、造形ともに素晴らしい出来です。
股間には3mm丸穴がありますので各種汎用スタンドに対応しています。
シールド展開は差替え無しで再現!!凄いです!!
ビーム剣の刃はシールドの中心に装着することも出来ます。
そしてシールドからは四枚刃が。
大迫力の出来です。
肩部とシールドを繫ぐ可動式アームはKPS製ですので塗装もし易いスグレモノです。
通常サイズの機体であれば1/144スケールキットの関節パーツはこの素材とPCの独壇場で良いと思います。
設定にはありませんが3mm丸棒接続なので魂STAGE に直挿しして手裏剣風に!!
シールドを手持ちするためのパーツも付属しますがサイズ感保持力共に不満が残ります。もともとギャンに装着するために設計されているパーツなので致し方ないかも知れません。
本キット唯一の弱点ですかね。
ガトリングガン!!
とてもカッコ良く造形されておりパーツ分割も非常に親切な造りとなっております。
センサーとしてここにもレンズパーツを接着しました。意外に目立つ部分なので何がしかディテールアップしておくと完成後の印象がだいぶ変わります。
付属の手持ち武器は全て左右どちらの手首でも持てます。
デザイン上、裾がどうしても地面に着き接地はお世辞にも良くないのですが重量バランスが良好なため自立は優秀です。
肩後部の長く伸びた装甲も可動しますので大胆なポージングも可能です。しかも可動部分のみKPSを用いているので摩耗でスカスカすることもまずありません。
このあたりの素材の使い分けは流石です。
ドラゴントゥース状態www
ここにもジオンマークを貼りました。
下半身の可動範囲は並より若干劣りますが上半身可動の優秀さがそれを補って余あるパフォーマンスを発揮しています。特に腹部まわりなどは本当に感動しました。
余剰パーツと武器差換えでギャンのビーム剣を再現出来ます。
足裏はこのような感じです。
本当は昨年末に完成させたかったのですがどうみてもお正月カラーなのでこのタイミングでロールアウトして良かったと思います。
付属品と。
ということで二日にわたりHGBF Rギャギャの完成報告をさせていただきました。
ご覧の通りプロポーションが極めて優秀で細すぎず、太すぎずと旧キットRジャジャを知る者として大きな感銘を受けました。
可動も下半身は最近の超絶可動するキットよりやや劣るかも知れませんがプロポーションを優先した結果で英断だと思います。通常のポージングで困る事はまず無い範囲です。
それを補って余ある上半の見事な可動、特に腹部周辺は目を見張るものがあります。どう見ても動きそうもないデザインなのに非常によく動きます。本当にコレは凄い。
一部のパーツ替えでRジャジャを出す事が出来るパーツ構成となっておりますのでいつになるのかは勿論分かりませんが必ず出ると思います。
HGUCでZZ関連は着実にリリースされていっていますね。未視聴とはいえメカデザインが面白い機体が多いのでこの勢いでジャムル・フィン、ゲーマルク、ガ・ゾウム、ハンマ・ハンマあたりが年一体ペースでも良いのでキット化されると最高に有難いです。ガズR/ガズL等もそろそろ欲しいですね〜〜〜〜
ガズR/L繋がりですが今年は「Z」放送から30年の記念すべき年でもあるのでそろそろガルバルディβも来て欲しいです。ご覧の通り当ブログは量産機はたいてい複数買いしておりますのでガルバルディβも最低3体は必ず買います!どうかバンダイホビー事業部さん何卒、何卒宜しくお願い申し上げます〜〜〜〜
さて個人的な希望はさておき今後の予定ですが、百万式に早速取りかかります。並行して∀とスモー二体をつくりつつ来週いよいよ出陣するアメイジングレッドウォーリアに備えます。
とにもかくにもまずは百万式ですね。後ハメ加工等まで終わっているので地に足を着けて完成を急ぎます。ご期待ください。
Rギャギャ(ノーマルカラー)完成報告へのアクセスは下の画像をクリックするとご覧いただけます。