HGUC REVIVE版 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)をつくる。


前回だか前々回だかで触れましたが、このキット六年前にティターンズカラーもエゥーゴカラーもやってますからなんか違うことがやりたい、そう言えばガンダムベース限定の「ガンダムMk-II 21st CENTURY REAL TYPE Ver.」カッコ良いよな、お手本にしたいですね、ということで本体色はグレー系にしようと早い段階から決めていました。

ただね、このグレーという色が本当に難儀な存在でしてちょっと濃くても薄くても、ちょっと青っぽくても黄色っぽくてもイメージから逸脱してしまうとどうにもただの薄汚いボロ雑巾みたいに見えてしまうのです(苦笑)

特定の塗料が良いとか悪いとかという意味ではなくて、目的に応じて理想のグレーというものがかなり細かく且つ明確にモデラーの脳内には投影されてしまうのです。だから塗料メーカー各社から途方もない数のグレー系塗料がリリースされているのだと思います。

写真に写っているグレーは我が家にあるグレー系塗料の中でも氷山の一角です。塗料入れから全部引っ張り出したらグレーだけで何色持っているのか私にもわかりません。

これらの塗料は今回試したグレー群であり、どれもちょっと私が今回Mk-IIに塗りたかったグレーではなかったんですよね。で調色したりもしたんですがこれがまた迷走を極めてしまいグレーの選抜だけで途方もない時間を使ってしまいました。


であれこれ試した結果、タミヤのラッカー系塗料「LP-36 ダークゴーストグレー」が今回求めていた理想の発色を得られると判断しました。


この塗料自体数年前に購入したのですが、当時試し吹きした際に私が愛用している溶剤とはちょっと相性が悪いのかな?という感じで希釈が上手くいかないというか吹いてもやや斑気味に塗料が付着して下地を覆うのが困難だったという経緯があり今日の今日まで特に出番ないまま年月が過ぎ去りました。


不思議なもので同じ同社のラッカー系塗料である「LP-52 クリアーレッド」は普通にガイアのプロユースシンナーで綺麗に希釈して美しい発色を得られるんですよ。


悪戦苦闘しながら粘り強く塗料を乗せていきました。タミヤの塗料にはタミヤの溶剤があったほうが良いかもしれませんね。


概ね塗料が均一に乗ったのですが、全腕部などはまだら気味…

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このへんもそう…


色々押していますし、まずは一旦他のパーツ群の塗装を終えて最終組み立て時にやっぱり均一に塗料が乗ってないとおかしいなという判断をしたらその際タミヤ溶剤を購入して塗り直してみたいと思います。


薄い青っぽいグレーの本体色の中に真っ白いマスクをはめ込んだら不気味な感じに。

敵方から見たガンダム像、白い悪魔像を表現してみたいと思います。という事で今回は以上です。

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