HGUC No.180 1/144 ズサをつくる。
その10:モノアイ可動 & 足裏肉抜き穴埋め。


本キット製作にあたり厄介になる箇所を今回全てやっつけてしまいます。気が楽になりますからね。


まずモノアイ。
顔がかなりでかいくせにモノアイは微動だにしないのっぺらぼうなので何か手を打ちます。


上部には2枚のフィン状の突起があり、これがマスクとの接続を担いますのでここは残しておきましょう。


マスキングテープでざっくりガイドを引いて、


マッキーで線を描きます。


こんな感じでカット。この部分はKPS製なのでデザインナイフで切っていけます。怪我をしないように注意して作業しましょう。


既存の3ミリ穴を利用しない手はないですね。


このキット作るの3回目ですが如何せん間が空きすぎて毎回どうやってモノアイを可動化させてきたかぜんぜん覚えてないです(笑)


とりあえず現時点でマスクが問題なく着脱できることを確認。


既存の3ミリ穴にタミヤの透明ソフトプラ材 3mm丸棒を突き刺し、適当なところで曲げて外径5ミリ内径3ミリのABSパイプを取り付けてみました。


これで一応モノアイのスイング可動を行う基礎的な機構が備わりました。


今回モノアイは2ミリ径で仕上げたいのですが私が作った機構では強度的に少々不安だったので、


手持ちの8ミリ径ABS棒をカットして作り直しました!


3ミリ穴を断面中心に開口し取り付け。これでビジュアルと強度の両立を実現しました。


モノアイ用に2ミリ丸穴を開口しても強度的にも接着面の確保的にも余裕のある造りとなりました。


塗装後手芸用ガラスビーズを埋め込むなり、2ミリプラ丸棒を埋め込むなりお望みの表現が行えるようになりました。


マスクからの距離感も良い感じです。


お次は本キット最大の鬼門、足裏です。なんだこの巨大な肉抜き穴達は!!!!!!!!!
だめだだめだだめだこんなザマでハイグレードを名乗らないでくれ!(苦笑)

まぁそんなことはメーカーの方が一番思ってるでしょうからね。初めて見た時そりゃぁもう愕然としましたが、モノアイと足裏がこうなったのはズサをこのボリュームであの価格帯で出すための苦肉の策であったのは想像に難くありませんから、ここはモデラーが黙殺して脳内補完するなり手を動かして解決するなりすべきなのでしょう。


セリアの「ホビー用マス目シール」を使います。かれこれ5年くらい前ですかね、私は買いだめしております。現在廃盤?なんでしたっけ。買っといてよかったです。


ざっと開口部をマッキーでトレースしておいたシールをプラ板に貼り付け。


そしてカットします!


エバグリのパターンが造形されているプラ板を使ったのでカットすると同時にモールドも手に入ります!!


しかし当然ながら既成のパターンしか手に入りません。しかも隙間が目立ちます(笑)この辺は私の工作制度の低さを嘆くしかないのですが。


つべこべ言いながら取り敢えず左右分カットしましたがやっぱパターンが単調でつまんないですね。労力の割に報われない感が漂います。


ということで普通のパイパンプラ板をカットし直しました!切り出し精度も幾分向上しました。


でこの作業で「ホビー用マス目シール」を使う意味がないことが今更になってわかり(笑)手持ちの半透明テープ(Scotch)を引っ張り出してきてトレース。こっちの方が見易いです。


かなり良いんじゃないでしょうか。


当初はこんな感じで足裏を埋めるブロック状のパーツ群を自作してそれらをそれぞれ複製しキャストに置換しようと目論んでおったのです。


しかし複製いうてもね、パソコンのコピー & ペーストのように簡単にはいきませんからね。時間と金がかかる割にシリコン型の精度を必ず担保出来るわけでもないしなぁ…なんて悶々としてたら四年が経過したわけでね、こういうのが積もり積もって製作開始したは良いがいつまで経っても完成しないキットがいくつも積み上がるので悪き習慣を打ち破ってどんどん完成させていきたいものです。


そうこうしながら左右分のプラ板切り出しが完了しました!!
これらにBMCタガネでパネルラインを追加して足裏の空洞にエポパテを詰めつつ位置合わせすればこの厄介な足裏の肉抜き穴群の対処が完了します。

この手法はHGUCズサに限らず肉抜き穴がやべぇキット全般に通用します。例えばSDCSナイチンゲールの足裏も今回の手法を用いれば問題解決できますね。今後は怖気付くことなくクリア出来そうです。ということで今回は以上です。

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