MG ボール
シャークマウス仕様をつくる。


先日の日曜日ガンダムベース福岡に散歩がてら立ち寄った際にMGボールをふたつ家人に買ってもらいました。私がプラモ予算の大半を1月に使い果たしてしまったこともあり大変ありがたいです。


今まで山ほどボールのプラモを作ってきたりボールの食玩を集めてきたりしましたが、正直私自身ボールのバリエーション機体について対して知識がありません。色々な仕様があるようです。

今月はこちらのシャークマウス仕様に取り掛かってみたいと思います。
確かMSイグルーに登場する機体ですかね?J型のザクIIを狩る例の機体ですかね。未視聴なので詳しい事はわかりませんがかなりイキったノーズアートが非常に印象的でこいつは航空機的な塗装をしたら更に映えそうです。


パーツはこのような状態で入っていました。
肝心のノーズアート部分は水転写デカールですので安心です。


こちらのABSランナーはなぜか丸裸で入っていました。
このランナーだけは絶対にパーツ落丁しない自信があるという事でしょうか。


デザインセンスが90年代丸だしなMGらしい組立説明書。
個人的にはMG も HGUC もそろそろブランドロゴをモダンなデザインに改めても良さそうな気がしますがね。


裏表紙には完成見本の写真がカラー印刷されております。


塗装された状態が4色刷りだとイメージが掴みやすいので大変助かります。

個人的にはこのノーズアートの目の位置が寄り目過ぎて気に入らないので位置を変えるか目のデカールをそのものを貼らないかも知れません。その方がひとつ目に大きな口が開いているように見えて兵器として敵方から見た不気味さが増すと思ったからです。


中身は初期MGお馴染みの機体解説。


挿絵がいちいちイケています。
MGでは最近こういった機体解説コーナーはついぞ見かけません。そういった意味でもまだまだ日本の景気が現在よりもいくらか裕福であった時代を偲ばせます。


機体解説能書きコーナーが 1/100 スケール のガンプラで残っているのは今やVer.Kaくらいですかね。

この辺は確かに機体解説の文章やイラストを載せるコストをプラモの中身そのものに回して欲しいという考えが湧くのもよくわかります。私は完全にそういうタイプです。

ですがこうやって付録的に期待解説が図解入りで収録されているとやはり嬉しいですね。この辺りの実機解説系ドキュメントはタミヤやファインモールドもかなりアツい内容となっている事が多く、プラモ制作時のテンションが激烈に上がります。


造形村のSWSなどはキットが発売される度に別売で資料と制作の手引きが一体になった非常に豪華な書籍が同時発売されますがああいった商品の理解を深め魅力を高めるという売り方、見せ方というのは実にアツくて良いものです。


先ほどの文中にも書きましたがノーズアートを活かしてエアモデル的なスケモ的アプローチでカッコ良く仕上げてみたいなと思います。

我が人生でボールは複数回作ってきましたが、MGボールはVer.Kaを入れると本キットで三回目という事になりますかね。リデコキットなので多少パーツ構成が異なるところもありますが相当作り慣れたキットなので今まで作ってきたボールとは違う見せ方に仕上げたいと思います。ということで今回は以上です。

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