今月買ったプラモ
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本日はプラモを作る時間がほとんど取れなかったので最近購入したものを自慢してみようかと思います。

最近ガンプラも欲しいもの(あくまでものによっては、なのかも知れませんが)が比較的イージーに入手出来る場面が増えました。

これは立地的に恵まれた場所にたまたま私が生息しているからなのかも知れませんがその恩恵を存分に堪能させていただいております。誠に有難いことです。


まずはこちら。
何回読んでも名前を覚える事が出来ません笑

それでも非常に気に入っております。
※この機体とジークルーネを足して二で割ったような機体もキット化が決定しているとのことで何としても作りたいと思います。

で、私は発売日から二日か三日くらい経ってからヨドバシ博多で買った記憶があります。山積みでした。

余談ですが「デミトレーナー」二種Amazonで先月予約する事が出来ました。

オプションセットはヨドバシドットコムで予約出来ました。個人的にはあの2機が大本命なので今からとても楽しみです。

それにしてもこの箱!
BANDAI SPIRITSになって「青バンダイ」マークになってからというもの、私はしつこくボックスアートのビジュアルが散らかるようになった、と指摘し続けてきましたがとうとう美しい箱絵が登場しました。

このキットからが真の青バンダイの箱絵だと個人的には思います。美しい。


他社のプラモの箱を見るとガンプラの箱が如何にごちゃごちゃしているかがわかるかと思います。

ハセガワの飛行機プラモ箱絵なんかはなんの予備知識がなくとも店頭でこの箱見たら欲しくなると思いませんか?少なくとも私は欲しくなります。


タミヤに至っては言うに及ばず。
店頭で一目惚れさせてきます。


タミヤは本当に見せ方がうまくて、主張の激しい被写体やロゴ等が複数絡む時は思い切って背景を無地にしてきたりするんですよね。

そのおかげで消費者の目線は被写体に注がれる、という算段です。

ま、タミヤお得意の白箱デザインは箱の中身を明確にして中に入っているものを明示するというのが当初の目的だったようですが、そうした機能面の追求が美しいデザインを構築する結果に繋がっています。


数年前作ったハセガワ 1/72 J-35F ドラケンの箱絵なんかはもう絵画です。私は完成後プラモの美しい箱たちを捨てる事が出来ず山積みになっています。


ファインモールドの橘花の箱も名デザインで、箱絵と商品情報を視覚的に明確にエリア分けすることで消費者に商品のイメージを伝達することに成功していると思います。


タコムの 1/72 AFVキットも潔く背景を無地にすることで洗練された商品アピールが出来ていると思います。店頭で見かけたらやっぱり欲しいと思いますし、ついつい手に取ってしまいますし、自室にこの美しい箱を積みたいと思うわけです。


で、話は戻ってバンダイの箱ですが、こういう叙情的な美しいボックスアートもあるにはあるんですよね。このキットは私の宝物です。


個人的には HGUC HG各種、MGはこの水準の箱絵を希望したいですね。0080旧キットの他一連のMSV旧キット群もそうですがいずれもアートの領域にあると思います。


ここ最近のガンプラだと個人的にはRE/100ザクII改の箱絵が好きなんですが、ブランドロゴと機体名がグラデーションバリバリで主張が激しいんですよね。そこに青バンダイマークが入っていよいよ収集がつかなくなるほど賑やかになって、折角の素晴らしいイラストが「うるさい」要素に邪魔されているんですよね。これは非常に勿体無いと思います。


で改めてタミヤの箱を見てみます。
ブランドロゴや機体名等はベタ塗りのフラットデザイン、思い切って背景は無地に。これくらいストイックなガンプラの箱があっても良いんじゃないでしょうかね。

別にカッコつける必要もおしゃれぶる必要もないとは思いますが、「部屋に置いてもダサくない」なんなら「部屋に置きたい」と思わせるデザインのプラモの箱って非常に魅力的だと思いませんか?私は今のガンプラにはそれが欠けているものが多すぎると思います。中身は世界トップクラスに凄まじい技術や魅力が詰まっているのに箱がおっさん臭くて、或いは悪い意味でガキっぽくて損してるものが多いと思うのです。


幸いにして先日 HGUC ボールを買う事が出来ました。

夕刻のヨドバシ博多です。
このキットも箱絵が素晴らしいのにブランドロゴやらメーカーロゴやら登場作品を示す色付きの正方形やらがあちこちにとっ散らかってて折角のイラストを阻害するほどうるさいです。

この賑やかさがガンプラ箱絵の魅力なんだ!と言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、私はタミヤやハセガワのような洗練された箱のガンプラが欲しいです。グローバル展開している以上、見せ方については一考の余地があるのではないかと思います。

現に冒頭の水星の魔女キットは改善されているわけですし。ハセガワも中身は昔のままでも箱は時代とともに進化させてきましたのでガンプラでそれをやる事事態何もおかしなことではないと思います。


で、ボールと一緒にこれも買ったんですよ。
HGUC や MG やRE/100の箱を見たあとこれを見ると如何に情報が整理整頓されているかわかると思います。

タミヤは特に見せ方が上手いと思うんですよね。


話は変わりますが価格も驚きです。 1/72 かと思っていたんですよ。 1/72 となると流石に安いな、なんて思っていたら、


何と 1/48 !
しかもこのキット、フィギュアが大量に入っているんですよ。

HGUC ボールツインセットも太っ腹な内容のキットなのでこの日は本当に良い買い物が出来ました。


あと昨日こちらを購入しました。
記念塗装の A-10 でこの機体のノーズアートが本当にカッコ良いです。

ヨドバシ店頭だと結構良いお値段したのですが、ヨドバシドットコムだと2700円台で購入できる事がわかり速取り置きして昨日受け取ってきました。逆のパターンもありますので気になるキットは店頭とオンライン両方チェックすると思わぬ幸運に恵まれる事があります。


あと信じられないことに HGUC ネモを購入する事が出来ました。

先日サイクリング中に見つけた模型店「ホビーショップ フリーダム」にて購入しました。先週くらいだったですかね、外出中寄り道して二度目の来店をしたら普通に売っていました。ここは本当にすごい店です。


でスケモモ一緒に購入。
このお店は本当に飛行機モデルのチョイスが素晴らしいんですよ。私が欲しいキットが殆どピンポイントで陳列されています(笑)また行かないと。


あと話がちょっと逸れますが当ブログで撮影をする時、私はダイソーのこの照明を使っています。

気に入っているのですがこれ電池式なんですよね。

だから途中で電池がへたってきたりした時、手持ちの単三電池がないと死ぬ分けです。仕事終わって夜とか未明に撮影する事が多いので百均で乾電池を今から買ってくるか、というわけにもいきませんから、


エネループを買いました。


充電器に単三が四本付属したものと、四本セットを別に購入して万全の布陣を敷きました。

充電器自体はサンヨー時代のものも持っているので全てのエネループを同時に充電することも出来る体制を整えました。これで撮影時に照明がへたっても即充電して対応出来るというわけです。


あと最近覚えたシリコンで型とってレジン流し込んで複製というワークフローをより円滑に行うため離型剤も購入しました。エアブラシで吹けるそうなのでかなり段取り良く複製ライフを送る事が出来そうです。


あと当ブログで欠かす事の出来ないUVレジンですが、UVライトがとうとう壊れてしまったため、新調しました。

従来の大きな照明装置から進化して随分小型化しました。しかも500円台という安さ。

UVレジンも店員の方の助言を聞いてからこれを選びました。


UVライト、本当に小さくなりましてAppleのマウスと見紛うほど小型です。

積みが増えるだけでなくちゃくちゃくと制作環境が進化していっており、制作物の完成度をしっかり上げていきたいと思います。という事で今回は以上です。

One thought to “今月買ったプラモ
22_0815”

  1. こんばんは
    自分の趣味の範疇の例えで恐縮ですが、外国メーカーの釣り用リールの装丁(化粧箱)は、例え低価格なラインであっても一線のメーカー品は手を抜いてません(高価格帯と同じですらあります)。日本メーカーの低価格リールも、海外仕様のものは落ち着いた手を抜いてないデザイン・装飾をしています
    寧ろ国内仕様の低価格製品に限っては、ガキっぽく安っぽいデザインに意図的にしている面があります

    ガンプラの箱絵も意図的にそうしてる風に思えてなりません
    MGブランド立ち上げ当時からこっち、ユーザーに背伸びをさせない装丁や気配りを続けてきたバンダイに多くを望みませんが、MSV時代からガンプラを支えた当時の方々の想い(“スケールモデルには負けない”て気概や反骨精神)を、冒涜し続けてやしないかな?て思います

    1/100ザブングルシリーズの時みたいに、例え真似って言われても思い切ったボックスデザイン、MGの時にでも出来なかったんだろうかって思います。SF3Dだとか店頭に並んでた時期にあの装丁は、今に続くターニングポイントだったかもしれません

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