ドイツレベル 1/48 ケイデットいよいよ塗装に入りました。
完成後も見えるであろうコックピット内をマスクします。
こういう時も私はマスキングパテを使います。
練り消しゴムのように伸縮自在で好きな形に捏ねて使えますが、練り消しゴムのように対象物にこびりついたり、細かいカスが残ったりしないので複雑な形状をマスクしたい時も非常に重宝します。
私自身マスキングパテ購入を躊躇って長年練り消しゴムを愛用していましたがマスキングパテは完全なる上位互換アイテムでして一度使うともう戻れません。
練り消しゴムのように使えるのですが練り消しゴムとは全く異なる質感に最初戸惑いますが慣れたらもう手放せません。
ステップ?部分はプラ製のパーツが付属しますが私の性格上完成後必ずへし折る予感しかしないので先手を打って0.5mm真鍮線に置換しておきました。私は複葉機模型を作る時ほぼ必ずこの作業をしています。
真鍮線部分にメタルプライマーを塗布しました。 これで通常のラッカー系塗料を金属にしっかり食いつかせる事が出来ます。
ピンクサフを吹きました。
私の場合彩度の高い色味を表現したい時はピンクサフ一択です。ガイアノーツのピンクサフです。
段取りとして後々マスクして青と塗り分ける必要があったため、まず黄色く表現したい箇所から塗装しました。
ピンクサフの上に橙黄色をベタ吹きした後、橙黄色でエッジ部分をグラデーション。サンシャインイエローで中心部に明るめのグラデーション。
私の場合、この手の配色は同系色の塗料を何種類か使ってグラデーションを描いておく事で機体そのものが持つグラマラスな造形を引き立てる事が出来るかと思います。
青い箇所も同じ要領でグラデーションを描きます。
ちょっと仮組みしてみました。
今の所かなり思惑通りに事が運んでおり完成が楽しみです。 今回の進捗で今週完成が視野に入ったんじゃないかと思います。
ここに来てちょっと悩んでいるのが風防の縁と張り線の色でして箱絵では窓枠は青、箱裏の完成見本では銀。張り線は箱絵が黒で箱裏の完成見本写真では白となっております。
ハイミロンの黒を背景にするなら白い張り線の方が映えそうだなとは思うんですが、ストレッチリギングは言うまでも無く黒です。弛ませずに綺麗に貼るならストレッチリギング一択ですので悩みどころです。と未だ逡巡していますが今回は以上です。