HGUC PMX-003 THE-O 〜
ジ・O制作中の巻。

随分と前にFacebook上で告知したジ・O様の進捗報告であります。
ちなみにHGUC版です。10年近く前にリリースされたものですがなかなかボリューミーで複雑な形状を見事に立体化している好キットです。

随分と前のキットということもあり、私もいつ購入したのか正確に思い出せず(笑)
インストを見るに結構ずんぐりしててどことなく愛嬌もあるデザインですね。

悪くはないのですが、購入当時の私はどうにも気に食わなかったらしく、あちこちいじったは良いが結局途中で投げ出していたという有様でしたので今回はその伏線回収も兼ねて制作です。
丁度RGでゼータガンダムも出ましたし、時期的にもある意味タイムリーかなと。

前提として、ジ・Oの象徴的な部分

  • 1.隠し腕
  • 2.黄色
  • 3.胸はポルシェ935
  • 4.とんがり頭
  • 5.背中にスタビライザー。

というアイコンは残す&強調していく方向で制作を再開しました。

で最初に手を付けたのが、背中のスタビ。何しろパーツが丸々紛失していたのでバランスを取るためにも有無を言わずにスクラッチしました(笑)

今の(あくまで私の)眼で見るとどうしても背中のスタビは薄くて貧弱な感じがしたのでここは完全に自分好みに頑丈&高出力そうなデザインに変更しました。

ちなみに塗装の便を考慮して分解可能です!
プラ材の積層とポリパテ/エポパテでざっくりと。意外にやり出したら面白くて骨格はあっさり出来上がりました。真っ白で寂しいのでコトブキヤのダクトとかマルイチをちょっと付けて様子見。

細かいモールドとかは表面処理フェーズに入ってから彫っていこうと思います。

太腿の付け根は極限まで下げて足長効果を狙います。
更に股間にアクションベース用のアタッチメントを作ろうと思います。

定番のフロントアーマー延長作業は上方にプラ材とポリパテで15mm伸ばしました。

星の数ほどHGUCジ・Oの作例はありますが、パーツ切断せずに強引に上部から延長したのは私くらいしか居ないんじゃないでしょうか(笑)

パイプの部分は赤い整形色のパーツが付属するのですが、今回は赤いビニール皮膜の電線に置換します。

個人的には今回の目玉作業なのですが、腕部は間接ユニットをスクラッチして大幅にシルエットを変えようと試みています。

まだ外装は作っていないのですが、大体どういうデザインにするかは頭の中で出来上がっているので後は手を動かすのみという感じです。乞うご期待。

便宜上二重間接構造の肘関節ユニットが三つ付くという変態可動モデルなのですがwwwシロッコならこれくらい余裕でやるであろうと。

ライフルはモナカ合わせのパーツが何故か半分しかなく非常に困ってしまったのですが、この際これもプラ材の積層からスクラッチしていこうと思います。

今回の制作にあたって自分なりの勝手解釈として、

  • ア.顔はモノアイ→エルガイム風に変更して80年代テイストを追求(暴挙…)
  • イ.肘間接を三つ仕込んで6重変態可動化(なんせシロッコですからね)
  • ウ.腕部外装は可動化しAMBAC可動肢としての機能性を表現する。
  • エ.隠し腕は延長&ロール軸を増設する。
  • オ.劇中最後の敵なので風格ある趣(優勝力士の姿絵の様な雰囲気)を目指す。

という方向で作っていってます。

特に劇中での最後の敵ということもあるので「風格」とか「威厳」のようなものは漂うようにしていきたいと考えております。

年内に完成すれば言うことなしですが、多分来年の1月中くらいに完成するんじゃないでしょうか。久しぶりの大改修もので非常に楽しみ。

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