HGUC 234番ザク塗装していっています。
肘関節部分などが後ハメ不可能な挟み込み構造となっていたりして塗って挟んで合わせ目処理してまた塗ってという段取りになる箇所が結構面倒でもう少し時間がかかりそうです。
肘関節と肘当て部分は塗装してしまいました。
写真では同じような色に見えますがそれぞれ別の塗料を使っています。
挟み込み構造なのでここから上腕パーツを挟みます。
それにしてもこの合わせ目綺麗に消せますかね?挟み込んで合わせ目が出る一番奥のことです。角度が付いて肘関節に向かって吸い込まれるような形状をしており接着後ヤスリがけするスペースが確保できそうにありません。手間かかるなあ………というか本当にここの合わせ目まじで消せますかね?
ガンプラって進化しながら退化する場面も多々あり疑問符が大量に湧き上がる時があります。
そうこう言いながら進捗出来る箇所はどんどん手を動かしていきます。
腰部や脚部にラインを引きたかったので白サフを該当箇所に吹きました。
今回のようにラインを引きたい時は本来最初にやるべき事ですが慌ててしまってシャア専用機は通常サフ後、あずき色で一旦塗装してしまいました。二度手間です。自業自得ですが。肘関節の一件で頭に血が上って別の場所でヘマをしてしまいました。
こんな感じで細切りマスキングテープを貼ってラインを引き改めてサフを吹いたら本塗装となります。
脛と裾もどうようの手順でマスクしていく予定です。
今回本体に使う塗料ですが、
モノアイ:クレオス63番ピンク
シャア専用ザク赤:クレオスガンダムカラーフォービルダーズ23番
シャア専用ザク赤(濃):クレオス81番あずき色
量産型ザク緑:ガンダムカラー06 MSグリーン
量産型ザク緑(濃):クレオス364番
を使っていきます。
まず今日はモノアイ塗装をしました。
モノアイレールを63番ピンクで塗装。下地はガイアのピンクサフです。
その後モノアイを点灯させたい箇所をマスク。
キット付属のモノアイシールは直径が大き過ぎる気がしたのでHIQパーツの円形マスキングシールMに収録されている直径3mmのものを使用しました。
モノアイの位置をしっかり確認してから次の工程に移ります。
黒サフを吹きます。
通常の黒では無く黒サフを吹いたのは隠蔽力がより高いであろうことと、乾燥後パッキパキなマットブラック表現が出来るからです。
黒サフ乾燥後円形マスキングシールを剥がしてみました。
手前味噌ですがかなり良い感じなんじゃないでしょうか。
普段はガラスパーツやVCドーム、あるいはHアイズで表現してきたモノアイですが今回は劇中イメージを再現するために敢えてピンクのベタ塗りにトライしてみました。
幼少期テレビの再放送枠で私が観たザクはこんな感じのモノアイでした。
モノアイのスイングギミックはヘルメットを外して頭頂部側から可動させる仕様に変更するにあたり顎側のレバーは根元からカットしているので消灯状態も楽しめます。
肩は関節パーツを挟み込む構造で HGUC F2や HGUC ザク・マリナー、 HGUC 06R等々と比べて退化しており残念です。
これによって合わせ目消しをしてからマスキングして塗り分けという手順を踏まねばならないため塗装派モデラーにとっては誠に手間です。
塗装ハゲも怖いので挟み込む前にクリアランス調整しておきました。という事で今回は以上です。