HGUC No.43 リック・ドムⅡをつくる。


先日入手した HGUC リック・ドムⅡを作ってみたいと思います。

2004年にリリースされたキットですが私自身は今回の再販で初挑戦となります。


旧キットは小学生か中学生くらいに一度作った事がありましてかなり良いキットだった記憶があります。

それにしてもこの箱絵、誠に美しいです。もはや名画の域に達しています。

80年代後半90年代初頭に漂っていたあの時代独特のクリア感、清潔感に満ち溢れています。


先ほど開封し嵌合調整や一部セメントで接着したりしながら仮組みしました。所要時間は約1時間5分となりました。


喜び勇んで組んでみたものの、今一つ緊張感に欠ける佇まいです。
なぜなのでしょうか。


上から見下ろすと結構カッコ良いのです。


部分部分の造形も素晴らしくそれぞれカッコ良いのですが、組み上げてみるとやや締まりがないように見えます。


後ろ姿はかなりカッコ良いです。


胴体の一部以外は後ハメ不要な名設計。
パーツ構成に関してはこの時代の HGUC の方が塗装派には親切な造りとなっている事が多いです。


色分けレベルもかなり高いのではないでしょうか。

但しモノアイは固定というかのっぺらぼうです。


手首は以前作ったドムトローペン同様人差し指が可動するタイプ。


私はこれが苦手でね、案の定ポッキリ折ってしまいました笑


バズーカ。


マシンガンも付属。
それぞれ左右どちらの手でも持てます。


シュツルム・ファウストは二本付属。パーツ構成も優れていて合わせ目消し不要です。


ヒート剣ももちろん付属。
旧キットは確か付属しなかったんですよね。小学生くらいに一度改修 & 全塗装で作った事があります。当時としてはかなりの完成度を誇るキットだった記憶があります。


手首はエモーションマニピュレーターに置換してみたいと思います。問題はどうやって取り付けるか、ですが。


エモーションマニピュレーターが使えればこんな感じで持てますからね、やる価値はあると思います。

ただ銃器類のグリップは大型化しないとフィットしないかも知れません。


再度プロポーションを確認します。

各部の造形は素晴らしいのに全体を通して見ると今一つピリッとしない佇まいに見える原因は私は頭部にあると思います。

頭部の位置が高いんですよ。これを胴体に埋まる形に取り付ける事が出来れば大化けするんじゃないかと。


あと胴体、腰の可動部分で縦方向に少し延長してみましょうかね。恐らくこれでかなり自分好みのリック・ドムⅡが出来上がるかと思います。


あと足裏にはかなり目立つ肉抜き穴が爪先にありますのでこれはいただけません。なんとかしたいものです。

踵にも肉抜き穴がありますがこちらはかなり控えめなものなので特に気になりません。

という事で今回は以上です。

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