RG Hi-νガンダムをつくる。


先日入手したばかりのRG Hi-νガンダムを作ります。

まさかこのキットを作る日が来るとは思いもしませんでした。というかそもそも売っているのを見た事なかったので笑

店頭で山のように積まれている様を見た時は我が目を疑いました。勿論プレ値ではなく定価で買えました。

BANDAI SPIRITS今回相当頑張ったんじゃないでしょうか。驚異の生産力とみんなに作ってもらおう、普通の方々にも行き渡るようにしようという強い意気込みをありありと感じました。

今回の大量再販がガンプラ飢饉の終焉を象徴する狼煙になると私は確信しています。常軌を逸した醜悪な高額転売は今もって目に余りますが、あいつらもうすぐ店じまいです。舐め腐った値札を改めざるを得なくなりますよ。

今回ぱち組みレビューは無しでいきなり作っていこうと思います。擦りに擦られたネタだと思いますから。

私自身もRGサザビー、RGνガンダムですっかりリアルグレードというブランドを信用していますので実際に仮組みせずにいきなりゲート処理 & 表面処理に取り掛かっていっています。

では能書きはこの辺で早速行ってみましょうか。


まずパーツ分割がニクいです。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」と声が出ましたね。

文字通りパズルのようなパーツ分割です。


フィンファンネルの色分けどうするつもりなんだろうな、と思っていたらシールドに負けず劣らずといった巧みなパーツ分割の応酬にうっとりしてしまいます。


ファンネルに関してはRG νガンダムのランナーを上手に活用します。


アンダーゲートが上手に使われています。こういうキットのためにある技術だと思います。

日頃私はアンダーゲートを批判していますが、それは「アンダーゲート化する必要が無い」箇所に濫用された際に発言してきました。

本キットのように合わせ目消しが必要な場所が皆無でパーツ側面にゲートを持ってくると表面処理が困難になるような際はバンバン使うべき技術だと思います。

フィンファンネルとシールドのパーツ分割を見た瞬間このプラモは工芸品であり芸術品だと確信しましたね。素晴らしいとしか言いようがない。


RG νガンダムに使われていた「アドバンスドMSジョイント15」が流用されています。

アドバンスドMSジョイントを本体フレームに必ず組み込まなければならない、という呪縛から開放され適材適所限定的に活用するようになったRG サザビーとRG νガンダムあたりからリアルグレードというブランドが更に進化したように思えます。英断です。


この辺のパーツ群もまさにRG ならではの超精細造形。


Hi-νガンダムというのは所謂「ガンダム的」な配色とは一線を画す独特なカラースキームを持っていると思います。


個人的にはこの金色系のパーツはシルバーもしくはライトグレー系の色味にして落ち着かせようと思います。ここは自分好みで。


プロペラントタンクのパーツ構成も見事で合わせ目消しが不要な成型がなされており豪華です。


そしてビームサーベル刃は希少且つ美しいクリアブルー。

Hi-νガンダムとナイチンゲールは子供の頃憧れていた機体なのでやっぱりテンション上がりますね。伝説的な存在なのです。

今回塗装しますが、パーツ構成がとても面白いので純粋に立体パズルとしても相当楽しめると思います。

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