HGUC 量産型ズゴック 完成報告。


HGUC ズゴックようやく完成しました。


製作開始してから5年くらい経ちましたかね、箱を見たら赤バンダイのロゴが印刷されていたので相当前に購入したキットのようです。値札も消費税8パーセント時代のものでしたし。


時間を掛けた分納得のいく仕上がりとなりました。


ただ、モノアイの位置が奥過ぎたせいか今ひとつ光を拾ってくれません。

2.5ミリ径の手芸用ガラスパーツを使用しています。モノアイは固定です。


配色は先月完成したマッケレルに用いたカラースキームを発展させたものを採用しました。


特に反響もないどころか不評でしたが(笑)私自身はかなり気に入っている配色です。


比較的可愛らしい配色の筈ですが細かく塗り分けたせいで毒々しい雰囲気も漂って個人的にはかなり気に入った仕上がりになったと思っています。


クローの銀塗装は黒サフの上にEXシルバー。
根元に向かうにつれてややグラデーション気味に吹いています。


個人的な好みでモノアイスリットの幅を狭くして人相を悪くしています。


蛇腹は足と腕ともに一部固定して関節がプラプラする問題を解決しました。


どうしてもロール可動させたりする必要がありますし、股間や肩の関節を担う箇所は固定化しては動かなくなりますので(笑)そういった箇所にはランナー袋をカットしたものを挟み込んで渋く調整しておきました。

ランナー袋を挟むという手法は当キット登場時から多くの賢人たちが採用してきたまさにいにしえの手法ですが、本キットの蛇腹プラプラ問題はこの方法が最も有効です。


今回もMSエフェクト01が大活躍します。


これがあるだけで一気に表現の幅が広がります。


股間にあるノズルを利用して3ミリ穴を開口し自作アタッチメントを介して魂STAGE 等の市販汎用スタンド各種に接続出来るようにしました。


足裏や背中のハイドロジェットのノズル等も塗り分け。


この足裏ディテールこそ「HG = ハイグレード」です。
先日完成したジムカスタムや今回のズゴックのように昔の HGUC の方が足裏の再現は気合が入っていました。

最近(と言っても8年くらい前から)のガンプラは隙あらば肉抜き穴をぶっ込んできますからね。最新キット = 最良キットとは限らないのです。


ハイドロジェットは何気に色分けがんばりました。


特にノズル部分はアルミの削り出しのような表現が出来たと思います。


ノズルの縁をマシンカットしたかのような表現が出来ました。この仕上がりに私はとても満足しています。


またしてもMSエフェクト01が活躍します。


もうすっかり当ブログではスタメンの地位を占めるようになりました。


昨年の大量再販のおかげでしばらく戦えるだけのストックがあります。


ガンプラ本体はすぐ売り切れるのにMSエフェクト01やエモーションマニピュレーターは余裕を持って買えるので私のような者にとっては助かります。私はこれがないと始まりませんから。スケールモデルでも意外に使えるんで重宝しています。


着脱は円形の部分を摘んで行います。


自作アタッチメント。
ABSパイプとタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリを用いて作っていますので摩耗にも強いです。


本体及び付属品一式。


赤バンダイ時代に買ったキットで製作開始して数年ペンディングしていたのですがこうして完成させる事が出来てほっとしました。


ということで HGUC ズゴック完成報告でした。

今回もヤフオクに出品しました。
何卒宜しくお願い申し上げます。

当ブログ今年で10周年となりますが、もともとジオン水泳部オンリーのコンテンツ展開をしており私にとってもこの分野はルーツと呼べるものでしたのでなんとしてもズゴックは今年完成報告をしたかったのです。

今回の完成報告で HGUC ズゴックは3度目の完成となりますが、意外に作ってないんですよね。

体幹だと5〜6体は作った気分でいましたが(笑)RGは発売当時3体完成させていてMGは一度もやったことがないのでいつかトライしてみたいものです。個人的にはその前にMGゴッグを作ってみたいんですけれどね。いつになるか私には知る由もありませんが次の再販時、平日のガンダムベース福岡やヨドバシ博多で普通に売られていたら挑戦したいと思います。

当ブログ往年の作風を継承したものとなり、正直なところここ数年冷め切ってしまっていたガンプラに対する情熱がまた盛り返してきたような気がします。ということで今回は以上です。

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