本塗装に入りましたが、グレーの色味が定まらず難航しております。
その前に、黒サフ吹いてから気づいたのですが MQ-9 の背中に丸い突起がいくつか生えており、これは白で塗り分ける必要があったようで慌てて塗装しました。純白だと浮きそうだったのでクレオス311を使っています。
で乾燥後マスク。
グレーの塗装はクレオス306と308のアメリカ制空迷彩カラーを使う事にしました。35番はゼロ戦用の塗料みたいですが、306や308を吹いて濃過ぎると判断したら明度向上させるために用意しました。
308を吹いたら想像以上に青みが強く、306番メインで吹きました。黒サフを隠蔽し過ぎてしまったのでセミグロスブラックでパネルラインを吹き直しました。
最近の塗料は隠蔽力がめちゃくちゃ強いので黒を入れる時はやっちまったなくらい勢い良くパネルラインを描きます。ただし私は低圧で吹きます。
機体下部もこんな感じに。
その上に再度306を吹きました。
ベタ塗りではなくセミグロスブラックを活かしてグラデーションかけるイメージで吹きます。
なかなか良い感じなんじゃないかと塗装した直後は思ったんですが、
BBCや時事通信等がインターネット上で公開している報道写真をあれこれ見直してみると実機はかなり明るいグレーなんですよね。折角なのでそれらに近づけたいな、と。
先述したクレオス35番で後ほど明度を上げていきたいと思います。ただし機体下部は暗めのグレーにして陰影を強調するような表現で巨大感を強調しておきたいと思います。縮小模型ですからね、重量感・巨大感・使用感・疾走感は実機写真よりも過剰に表現するくらいで丁度良いと私は考えております。
改めて箱絵を見直すとかなり白かったです。
武器類も塗装を終えました。
リタッチ後トップコートを吹き、ウェザリングペンシルやモデルウォッシュ等を用いてウェザリングします。リーパー本体もスミ入れ後同様の工程を辿ります。という事で今回は以上です。