先日いただいたアウンリゼアーマーを30 MINUTES MISSIONSのプラモに合体させてみました。
製作上のコンセプトとして、
「非破壊」かつ
「余剰無し」
で進めました。
アウンリゼアーマーとシエルノヴァの接続はタミヤの5mm角棒に同じくタミヤの曲がるソフトプラ棒3mm径を用いてアタッチメントを自作しそれを介して胴体と脚部部分を接続しています。
アウンリゼアーマーの腕部に相当するパーツはシエルノヴァの腰部側面に取り付け。
月並みな合体パターンかも知れませんが、ぱっと見安心感があります。
重量過多なのでシエルノヴァの腰部関節は負けます(笑)自立もかなりの前傾姿勢で辛うじて立つというレベルですのでアウンリゼアーマーを背負う場合は魂STAGE等のスタンドが必須です。
デザインの方向性は全く異なるメカをふたつ合わせているのですが、
これはこれで試作機感が出てかなりカッコ良いです。
アルトにも取り付けてみました。
昨晩から朝方まで背中に背負わせたりするためのアタッチメントを自作したりしたのですがどうしても取ってつけた感が強く結局アルト腰部にアウンリゼアーマーの腕部を取り付けるにとどめました。アルトの腰部装甲カバーを取り外すとシエルノヴァ同様無改造で取り付ける事が出来ます。
カバーパーツが余剰になってしまいますが、シエルノヴァはその部分カバーなしで3mm穴むき出しなのでどうしても気になると思ったらこの形態の際はカバーパーツをシエルノヴァに取り付ける事で余剰パーツ無しになりますし、アルト自体各部に3mm丸穴があちこち空いていますので何処かに取り付ける事で解決出来ます。
肩にも取り付け可能ですがアウンリゼアーマーの腕部3mm軸がえらく長いので悪目立ちします。恐らく本来合体させるキットとの相性は高いのでしょうがやや汎用性に欠けます。
フレームアームズや30 MINUTES MISSIONSと異なりガンプラはあまりにも多種多様なのでこればかりは致し方ないのですが何かしら気軽に3mm接続出来る構造だったら遊びの幅がかなり広がっただろうになと少々惜しい気もします。
あとアウンリゼアーマーの脚部をアルトの腕に取り付けられたないかあれこれ思案したのですが私の技量では無理でした。
また本記事冒頭のシエルノヴァのように背中に背負わせたり出来んかなとアタッチメントを夜なべして試作してみたのですが大掛かりになりシルエットを乱し過ぎてしまいこれまた私の技量では上手く纏めきれず断念しました。アルトはアルト単体での完成度が非常に高いのである意味カスタマイズは技量が問われます。そういう意味でアルトはシエルノヴァとは別の意味で奥が深いキットだなと思います。
ここから先はパーツをばらしてゲート処理&表面処理などしてパーツ洗浄、乾燥後塗装となります。この三機は月内完成させたいところです。という事で今回は以上です。