本日はシートベルト製作とバルクヘッド周りの作業を行いました。
無学で誠に申し訳ないのですがバルクヘッドから煙突?みたいな突起物が生えてカウルの丸穴から見えるパーツがあるのですが、写真右上の赤丸で囲ったパーツがそれです。
これがパーティングラインがちょうどど真ん中にくるため露出部の面出しを以前行って丸い突起状のディテールを殺してしまっておりましたので手持ちのエッチングパーツで再生したいと思います。
HIQパーツのマグネットセッターを用いて再生します。
HIQパーツ社はこの手のアイテムを一時期あれこれ販売していたのですが、今ではすっかり入手困難となってしまいました。私が購入したのはもうかれこれ5〜6年くらい前ですかね、ちょっと記憶が定かではありませんが。そろそろ再販されませんかね。手元に数種類置いておくとガンプラからスケールモデル各種の製作時に何かと重宝します。
サイズ的に使えそうなものがちょうどふたつ残っていたのでこれを選びます。
裏面を使いますので糊をしっかり落としておきました。
こんな感じで瞬着で取り付け。
失敗してセンターからズレてしまいました。完成後悪目立ちしそうですがもう予備もないのでこのまま前進あるのみです(苦笑)
塗装しました。
形状からしてカウルとシャシーの間で生じるショックを吸収するための装置みたいなもんなんですかね?
さ、いよいよ難所となりそうなシートベルト製作に挑みます。
以前の製作記に書きましたがシートベルトを取り付ける際は座席に刻印されているシートベルトの彫刻を削り落とし、ベルトを貫通させる箇所を開口しておく必要があります。
あと座席の塗装を終わらせておく必要があるという事は言うまでもありません。
我が人生初の作業なのでおっかなびっくり取り掛かりました。
シートベルトはおそらくユボ紙製で自分で切り出す必要があります。このユポ紙という材質に助けられました。丈夫なのです。
糊は適宜弱めたりしながら作業することでエッチング製ウエビングガイドやタングを通し易くなったりしました。
まぁ私の知能の場合、そういった知見は作業終盤でようやく得られるわけですが…
なんとか破損も紛失も無いまま取り付け完了しました。
タミヤエナメルの瓶がデカく見えます。
我ながらよくやったと褒めてやりたいです。
今日やった作業分で仮組みしてみました。
なかなか良い感じなんじゃないですかね。
やはり要所要所に配置されたエッチングパーツが良い仕事をしてくれています。
先述したシートベルトもそうですが、この手のディテールアップパーツが最初から同梱されていると私のような者には大変有難いです。
シートベルトもエッチング製のパーツがいちいち素晴らしい存在感を発揮しています。
ちょっと乗っけてみました。
組立説明書の手順とは異なる段取りで作業しておりますので多少組み立て方を変更する必要に迫られているのですが、自分のやり易いように手を動かしていっています。
撮影時に気付いたのですが、まだデカールを貼り忘れている箇所があったりしたので投稿後もう少し作業してみたいと思います。
という事で今回は以上です。