HGUC No.151 MS-06R-1A ザクIIをつくる。


太腿の干渉部分の問題解決とプロポーション変更を行いました。


こちらが昨日投稿した写真ですが、キットのままだとまだまだ足の開きが甘く折角ぶっとい太腿パーツが外装として装着されているのに足が細く見えます。この問題をまずは解決したいと思います。


股間ブロックと太腿外装が干渉してるんですよね。これのせいで力強い立ち姿を見せる事ができなくなっています。造形は素晴らしいのに誠にもったいないのです。


原因は股間ブロックと太腿外装の干渉ももちろんそうなのですが、太腿外装内側にあるスナップフィットのための接合部が太腿ロール軸可動を担うフレームに干渉するためです。これはスナップフィットの弊害であり、モデラー側で対処する必要があります。


股間ブロックの削り込みと、太腿外装内部の削り込みで力強い仁王立ちが出来るようになりました。


作業してから思い出したのですが、8年前本キットを作った時は股間ブロックをひっくり返して付け替えたら3ミリ軸を打ち込むだけで対処出来たのです。

しかし今回はそのことをすっかり忘れてしまい律儀に削り込んで上側にプラ板を貼るという二度手間三度手間となる工作をしてしまいました。


高さ調整が完了したら3ミリ軸を打ち込みます。


あと脛の前後モナカのパーツもセメント溶着を行います。一部リブ状のパーツが合わせ目消しの難易度をブチ上げており非常に難易度の高いパーツ構成となっておりますが、私はリブを全てオミットするようにしています。

8年前からそうしてますが、ここに拘って合わせ目を消せなくなったりするのもバカらしいですし、プラ板を切り出して同じものを8枚量産するのは言葉で言うのは簡単ですが実際精度高く8枚量産するのは至難の技ですし、それらを綺麗に接着するのもそう簡単にはいかんだろうな、とも思います。


この段階で一旦組んでみました。
まだまだ足長いねwwwモデル体型過ぎる。


凄くイヤらしい言い方になりますが、これくらいの方がヤフオク受け、SNS受けは良さそうですが(苦笑)


後ろから見るとスパルタンさが強調されているように見えてカッコ良いです。まぁ06Rの場合こちらがフロントなんですが。


個人的な好みでもう少し低く修正した後、3ミリ軸を打ち込みました。今回はタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリを使用。


かなり自分好みのシルエットとなりました。
これぞ戦士の体型です。


かなり期待出来そうです。完成が楽しみです。


06RとザクF2の1/1立像を博多駅あたりに建てたいです。


今回の工作で空洞が出来た箇所は重曹と瞬着を使って埋めました。最近気に入っている方法です。

この方法は流動性が高く奥までしっかり充填出来て乾燥も速くて切削性も極めて高い、と良いとこずくめです。

あと今回の作業で股間ブロックに3ミリ穴を開口出来る場所はリアアーマーの内側という事になりますのでその空洞部分も同じ手法で埋めてから3ミリ丸穴を開口してスタンド接続ポイントとする予定です。という事で今回は以上です。

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