HGUC Ex-S ガンダムをつくる。


塗装に入る前に使えなくなってしまった0.3ミリダブルアクションのハンドピースを修繕出来ないか試みます。


壊れたと言ってもインク壺の下にくるバルブに取り付けるゴム製のOリングがヘタっただけなのですが、これだけのために修理代&送料やらで5000円近くかかりますし、買い直すとなると10000円弱かかってしまいます。


ということで本日ヨドバシ博多でこれを買ってみました。
私が使っているPS289はクレオスの製品ですが、パッキンのサイズは近い感じがしましたので。税込94円ですし試す価値があるかと思ったわけです。


とりあえず赤く塗りたいパーツは最近メインにつかっている0.5ミリシングルアクションで吹きました。


A.O.Z RE-BOOT版バーザムのパーツも一緒に塗っていきます。


そして黄色いパーツは0.3ミリダブルアクションで吹いてみました。
Oリングを圧着する事は出来ませんので無理くりねじ込んで空気が漏れないように取り付けているだけなのですが何とか塗装出来ました。

修理代や買い増しにかかる費用を考えると97円の出費で充分な結果を得る事が出来たと思います。


今回黄色いパーツはクレオス58番を使用しました。

それにしても随分久しぶりにダブルアクションの0.3ミリハンドピースを使用しましたが、非常に繊細な調整が出来て感動しました。

0.5ミリシングルアクションはそれはそれで出番がありサフ吹きや大面積のパーツ等、均一なベタ塗りが欲しい時確かに重宝しますが、細かいパーツ相手ですとどんなに圧を下げて絞り気味に吹いても塗料の無駄が気になりますし、小さく入り組んだ形状のパーツ相手の塗装は厚ぶきになりがちだったので今回の修理で特性の異なるハンドピース2本体制となった事でより適切な塗装表現を行う事が出来るようになりました。

故障するまでは「0.3ミリ径は太くて細かい表現が苦手だなそろそろ0.2ミリ径か0.18ミリ径を追加したいな」などと考えていましたが、久しぶりにPS289をコンプレッサーに接続してしようしてみるとその繊細なタッチに心動かされました。これで暫くお預けを食らっていた飛行機模型製作の再開も出来るというものです。


あと今回 Ex-S もバーザムも青いパーツにたいしてスプリンター迷彩を施すつもりなのですが、それに向けてこのようなアイテムも入手しました。と言っても買ったのは少し前の話ですが。

当ブログでスプリンター迷彩を行う際は私が普通のマスキングテープを切り出して使用していたわけですが回数を重ねる毎に悪い意味で妙な手癖がついて短調と言いますか一本調子なパターンが続き出したので今回はこれを使って色使いのリズムに変化を与えてみたいと思います。という事で今回は以上です。

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