ベルクート と言えばついつい前進翼とカナード翼に目がいってしまいますが、アメリカのF-16や我が国の F-2 のようなブレンデッドウィング的な構造もしておりまして、パーツ上面でそのフォルムを形成しつつ裏面に蓋に相当するパーツを取り付ける構造となっておるのですがそのパーツにはそれぞれ三つの押し出しピン跡が露出しますので、
処理しておきました。
処理するのは左右それぞれ前方のひとつだけで充分です。残りは完成後完全に隠れます。
なんと着座状態のパイロットフィギュアが付属。
パーツ数が少ないキットなので全く予想していなかった分、有り難さも倍増します。
パイロットフィギュアは 1/72 スケールではいよいよ貴重なので助かります。
昔も書いたかも知れませんが、私がプラモメーカーを立ち上げるなら真っ先にパイロットフィギュアセットを製品化しますね。
特に 1/72 はライバルが不在どころか、存在自体が貴重です。
冷戦期ソ連、アメリカ、ベトナム、現行米軍各種、自衛隊、ロシアとヘリパイロットを各種24体〜48体くらい入れて1000円前後で売りたいといつも妄想しています。
Airfixが 1/72 で大戦期の歩兵フィギュアセット(48体入り)のパッケージで各陣営それぞれ7〜800円くらいの実売価格でヨドバシとかで売っていますのであれの着座パイロット版ですね。
1/48 でもタミヤくらいですかね、標準でパイロット入れてくれるのは。零戦とか着座状態意外に何人も付属するキットがありますよね。私の場合それだけで購入する口実になってしまいますから。あとハセガワ や エデュアルド等は入っていたり入ってなかったりしますかね。
プラ製の着座パイロットフィギュアが安価、安定供給させたいのです。安くで売るので造形はそこそこにしますがね。特に 1/72 は小さいですから。
そうやって妄想しながらキャノピーのマスクを行いました。
照明に翳しながらマスキングテープの余白を慎重にカットしていきます。
ゲート位置も考えられていて比較的容易に綺麗に整形出来ました。ホビーボス社のプラモはモデラーが制作時に喜ぶツボを知っています。
胴体の貼り合わせを行う前にコックピットを塗装して水転写デカール貼りを終わらせておく必要があります。
あまり深く考えずメカサフと黒サフで塗り分けましたが計器盤のデカールは黒で印刷されていましたのでここは白系で塗り直しておこうと思います。ついでにエアインテーク関連も白で塗っておけば少しばかり段取り良く作業を進める事が出来そうですし。という事で今回は以上です。