バンダイ 1/144 旧キット
コアブースターをつくる。


コアブースターを作っていきます。
消費税が8パーセントだった時代にヨドバシ博多で275円(税込)で買いました。

ベストメカコレクション、所謂旧キットと呼ばれているものです。

今年2回目、当ブログ開設以来通算4度目というヘビーローテーションキットですのでテンポ良くやっていきたいところですがこういう時に限って大事故をやらかしてしまったりするものですから(笑)気を引き締めて臨みたいと思います。




今年の夏7月11日に完成させたものはこちら



昨年2021年7月7日に完成させたものはこちら


2018年11月16日に完成報告したものはこちら


今年、念願のビルダーズパーツ再販という事で数年来欲していたMSエフェクト01を補充する事が出来ましたので今回も投入していきます。昔は赤いパッケージでしたが今年再販されたものは青く生まれ変わりました。中身は一緒です。

コロナ禍以降、ガンプラ飢饉と言っても過言ではない状況が続いておりますが、この手の塗装を前提としたアイテムって比較的容易に手に入りますね。

MSエフェクト01は今年の春か夏に再販されたのですが、ガンダムベースでもヨドバシドットコムでも在庫がまだあります。

再販されて半年近く経っても在庫が残っているなら買い足しても良かろうと思いまして、私は昨晩4袋追加発注しました。これがあると本当に模型製作が捗るというか表現の幅が広がるので助かります。私はスケールモデルにも多用しますから。

つまりですよ、基本的にガンプラで売れているのって多色整形でぱち組みしてあらかた色分けが再現されるキットという事なのではないか?と予測するに至るわけです。読者の方々からすれば今更当たり前だ既知の事実だと思われるかも知れませんが。

つまりですよ、殆ど或いは相当な割合のガンプラ購買者はぱち組みモデラーだと予測してもあながち実態からズレてはいないかも知れません。ドダイYSやらMSV旧キットのような多少の例外はあれど、ある程度法則性があるのでしょうかね。まぁこの辺の情報はバンダイのみぞ知るという事なのでしょうが。

それにしても私のような情弱モデラーが HGUC ナイチンゲールやRG Hi-νガンダムが実際に存在しているのを目撃する日はいつになるのか、もしかしたらそういう日は来ないというのか少し気になってきたのです笑

たまたま私はガンプラ以外も嗜むものですからなんとかなっていますが、2020年の一時期は車も飛行機も欲しいアイテムが軒並み売り切れていたりした事があったのでヒヤヒヤものでした。それどころか黒サフが消えましたからね。マジかよ?って思いましたよ。


今回2パック開封しました。
※本商品は1パックあたり同一ランナーが2枚入っています。


今回使用するのはこちらのエフェクト。


胴体。
上下モナカ合わせ。


予め先月のうちにタミヤセメントで接着しておきましたのでいきなり作業に入れます。


バーニアの類を取り付けるためのピンが生えていますのでこれらを利用してエフェクトパーツを取り付けていきます。


まず今回作業する箇所に黒サフを吹きます。


取り付けピンをガイドとして利用するのです。


写真のように根元からカットすれば、当然ながら断面は整形色のままですから位置合わせ用の白い目印が現れます。


これで工作精度が一気にアップします。


バーニア側も同様に既存のピンや取り付け用の穴をガイドとして利用します。


四連バーニアの基部には予め約1.5ミリの丸穴が開口されていますのでこれもガイドとして活用します。


MSエフェクト01の射出エフェクトは3ミリ径の丸棒接続なので本体側には3ミリ丸穴が必要になります。

しかも完成後着脱して楽しみたいですから磨耗に強い丸穴が必要になります。

そういう時私がよく使うのがABSパイプです。
今回外径5ミリ内径3ミリのABSパイプを使います。誠に重宝するアイテムです。


しかも非常に安価です。
外径5ミリ内径3ミリの場合、120円〜200円以下で買えます。
長さは91cmもありますので大抵の方は一本あれば相当楽しめる筈です。

長さがあって通行時危ないですから、他人様に迷惑をかけないよう私は購入後すぐウェーブのパイプカッターでカバンに収まる長さにカットします。


バーニア取り付け基部を少しずつ開口していきます。
まずは既存1.5ミリ径に3ミリドリルで開口。


そしてお次は5ミリ径。
ドリルは過度に力を加えず慎重に少しずつ刃を入れるべきです。
私は焦って写真のようにひとつミスして破損させてしまいました。

たまたま完成後見えなくなるので事なきを得ましたが、目立つ場所だったら余計な補修作業に時間を奪われてしまいますので焦りは禁物です。


バーニアも慎重に開口し最終的に5ミリ径でフィニッシュ。


ドリルなんですが、私は複数のピンバイスに予めドリルをセットして据え置いています。

作業中いちいち刃を付け替えるのは誠に面倒ですし、刃をあれこれ触る機会が増えると自ずとドリル刃を折ってしまうリスクが高まりますからね。

私は10数年かけてピンバイス5本体制になりましたが金に余裕があればまだまだストックを増やしておきたいくらいです。


ABSパイプにタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリ径を突き刺しました。瞬着でガッツリ固定しています。


こんな感じで突き刺します。
コアブースター後部は5ミリ径で開口し前方のレドーム?が取り付けられる前方は3ミリ径で開口。

現物合わせで任意の長さでABSパイプをカットしこれを手本にもう片方も作っておきます。


お次は中心部に位置する四連バーニアの取り付け。
こんな感じでABSパイプと曲がるソフトプラ棒で自作したものを四つ用意します。


こんな調子で取り付け。
塗装が終わるまで接着しませんがABSパイプと曲がるソフトプラ棒共に磨耗に強いですからスカスカしたりしませんのでポロリスクは皆無です。仮組み〜分解し易いという点でもこの工作法は優れていると思います。


今回の作業で組めるところまで組んでみました。


なかなか良い感じです。


前方に飛び出す曲がるソフトプラ棒はこの段階では敢えて長いままにしておきます。

そうする事で塗装後の最終組み上げ時の作業効率を確保出来るためです。塗装中は持ち手にもなりますしね。


レドーム裏面にある既存の丸穴も3ミリドリルで広げておきました。


エフェクトパーツを取り付けて問題がないか確認。


緩すぎずキツ過ぎず非常に良い塩梅で着脱出来ました。


完成が楽しみです。


あとコアブロック関連の合わせ目もタミヤセメントで先月のうちに溶着しておきました。

コアファイターの主翼は予め根元からカットしておきました。そうしないと合わせ目処理が出来ません。ここが本当に憂鬱なんですよねwww本キット製作時最もかったるい場所です。


日頃飛行機モデルをメインに製作されている方から見たら唖然としそうなどえらい場所に合わせ目が出ます(苦笑)

左端のパーツ以外かなり厄介な処理の難しい箇所に合わせ目が出ます。

しかしながらいずれもかなり目立つ場所でもありますから、確実に処理したいところです。

そろそろコアブースターの HGUC 見てみたいと思いませんか?

私は是非作ってみたいですね。
1/48 や 1/72 のような飛行機モデルで主流となっているスケールでBANDAI SPIRITSの技術力を惜しみなく投入したキットも作ってみたいものです。


今月初めに仮組みした楽プラ 1/32 フェアレディZ のグリルが入っていなかった件ですが本日アオシマ社からパーツが届きました。

早速のご対応感謝申し上げます。
まだ開封しておりませんが明日の終業後作業再開したいと思います。

今週はコアブースター、 バンイップ・ブーメラン 、そしてフェアレディZ、 ザウバー C9 の製作メインでコンテンツ展開していく予定です。

特にコアブースターは今週中に完成させたいと思います。という事で今回は以上です。

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