SUYATA(スヤタ)SK001
フォッカー DR.1 & レッドバロン をつくる。


本日2件目の投稿となります。
今年も後わずかですからね、少しペースを上げていきたいところです。


前回やったのがここまで。
赤いパーツのグラデーションまだまだきついですねぇ。。。
やってる最中はめちゃカッコええみたいな自己陶酔感に酔いしれているわけですが、数日後見直すとだいたいキツいです。リカバリーしておこうと思います。


今回はフィギュアの塗装がメインです。


SD体型ながら Fokker Dr.I 本体同様大柄です。


パーツも要所要所で分割されており立体感のある造形で美しいです。


組立説明書がカラー刷りであるおかげで完成イメージが視覚的に掴み易いです。


で、塗ってみました。ぜんぜん違う!特に上着wwww
こういう色の上着着るとアメリカ人に見えてきます。


G.I.感強すぎる上着の発色です(笑)
とてもドイツ空軍パイロットには見えませんが。実はこれわざとなんです。


色味本の上着のような発色は単色で表現するとなんだかのっぺりしてしまいがちになりますので、敢えて薄い色を下に塗ってその上にレイヤー状に塗料を乗せてこの発色に近づけたいと目論んだわけです。


で、私はこういう時クリア塗料を用います。
今回はクリアオレンジとクリアブラウンのグラデーションで色見本の質感に近づけます。


早速やってみました。


一気に良い感じになったと思います。


モデラーによってはこの段階から筆で表現される方もいらっしゃるかも知れませんが、私はギリギリまでエアブラシで表現するようにしています。

エアブラシで行った方が再現性が高いため今後もノウハウが蓄積し易いですし何より薄くレイヤーをかける事が出来ます。そして速いです。


ドライブラシで細かい演出を追加し、最終的に GX114 スーパースムースクリアー を吹いたらかなりの質感が出ると思います。想定よりかなり良い塩梅で発色させる事が出来ました。


帽子は顔の基本塗装が終わってから塗りました。
顔面が乾いてからマスキングパテでマスクするとエアブラシで綺麗に薄い塗膜で塗り分ける事が出来ます。


こんな感じです。


誠に立体映えする起伏に富んだ面構えです。


スペアキーとか作るお店のマスコットキャラクターやってそう。。。


キット開封時予め塗装されていた識別帯と尾翼を再塗装するためマスク。


こんな感じでベースホワイトを薄吹きでじわりじわりと白くしていきます。こういう時は特に厚吹きしません。


もう片方の胴体パーツはクリア成型されたものを使用します。

当初こちらにも白い識別帯だけ塗装しようかと考えていたのですが、折角なので中身が見えた方が面白そうだと考え直しましてそのままで行きます。


本体の方は完成近いです。
フィギュアの方はここから先はいよいよ筆の出番です。

正直言ってフィギュアの塗装はいつも億劫なのですが、これがあるだけで一気に本体の魅力が引き立ちますからいつもやって良かったなとなります。


並行して台座も作っていきます。
こいつも億劫になりがちですからね(苦笑)
当ブログお馴染み「和泉化成株式會社」の透明樹脂ボックスを使っています。
今回は4マス構成の大きめのものを使用しました。商品番号3146仕切り4トレー内部に石膏を充填しています。支柱埋め込み用のパイプも充填時に仕込んでおきました。


いつもの四倍の大きさになるため重量も余裕の1キロオーバー。
手持ちのデジタル秤では計測不能となりました(笑)という事で今回は以上です。

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