タミヤ 1/24
1989 ザウバー メルセデス C9をつくる。


リアウィングの水転写デカールを傷つけてしまいましたので今回これを落とそうと思います。


先日郵送してもらった箱を開けると、


こんな感じで中身は梱包材で保護されていました。


発注した水転写デカールと広告、そして納品書が入っていました。


水転写デカールを貼る前に以前貼った分をなんとかせねばなりません。

よくよく思い返してみますと私自身はデカールを剥がす作業というのはやったことがないのではないかと思います。


あまり番手の粗いもので削り落とすと表面が荒れるのは明白なので手始めにスポンジヤスリ1500番で削ってみましたが、全く歯が立ちません(笑)
さすがカルトグラフ、非常に頑丈です。


という事で今度は1200番でやすってみましたが、これまた歯が立ちません。完全乾燥した水転写デカールというものは思いの外頑丈なようです。


ということで今度は1000番の耐水ペーパーでトライしてみます。カーモデルに使うにはかなり粗い番手だと思いますがどうなるでしょうか。


おおおおおお!!!!
遂に削り落とせるようになりました。
白いインクの上に赤や青のインクが乗っていたという事がわかります。

白をしっかり発色させる事でその上に乗るインクの色が鮮やかに写っていたのです。


1000番の耐水ペーパーを使っても尚、完全に削り落とすにはそれなりに時間がかかりました。

まぁ400番あたりを使えば問答無用で何なら塗料ごと削り落とせるのでしょうが(笑)流石にその後の工程で面を新たに整えるのが厄介になります。


という感じでやっと水転写デカールを落としました。

その後、1200〜1500〜2000番とやすりがけして超音波洗浄機で洗浄後現在ヤマゼンに突っ込んで乾燥中です。

去年の10月から作っていますがなんとか今週完成させたいものです。という事で今回は以上です。

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