今夜も F-35B をやっていきます。
少しずつやっておりましたのでもう随分な月日が経ちましたがそろそろ完成が見えてきました。
ウェポンベイのヒンジ&アムラームを取り付けるウェポンラッチは別パーツ化されており個別に接着していきます。
本体との位置合わせをしっかり確認しながら接着していくと良いでしょう。
カバーを接着してからだと難しくなるので脚収納部分、ウェポンベイ等のスミ入れはこのタイミングで行いました。
カバー裏面にも精細な造形がされておりますのでこれらもスミを流しておきました。
タイヤはこのタイミングで取り付け。
素晴らしい事に接地部分は潰れた造形がされておりサードパーティ製のパーツ等に頼らずキットのパーツで充分が表現力があります。
パイロンは接着面に位置合わせ用のピンが前後2本ずつ造形されていますが、私が胴体側の受け穴を開口し忘れたままでしたのでこれらは残念ながら活用出来ません。ほぼ毎度のことながら作りたい気持ちが先走りいつも見落としてしまいます。誠に無念です。
ピンをごっそり削り落として0.5ミリ真鍮線を打ち込みました。
本体側に4箇所0.5ミリ丸穴を開口。
完全に目分量です。
おおおお、やれば出来るではないか。
真鍮線接続する箇所を瞬着で、それ以外の平面部分はタミヤセメント白瓶を用いてガッチリ接着。
翼端に取り付ける細めのパイロンは軽量ですので軸打ちせず、接着面をしっかり平面化してタミヤセメントで固定後 AIM-9X サイドワインダーを接着。
AIM-120C アムラームと GBU-12 ペイブウェイll を取り付け、その他脚カバー等も全て取り付けました。
脚収納部分とウェポンベイ内部は繊細且つ複雑且つ力強い造形がなされておりますのでスミ入れが映えます。
生物的な三次曲面と幾何学的な造形が共存している F-35B の表面とのコントラストも見応えがあります。
私は仕事中は古今東西の報道機関の公式YouTubeをBGM替わりに垂れ流しているのですが F-35B を見ない日はありませんね。
今現在世界一露出の多い航空機なのではないでしょうか。
ウェポン類を懸架することでより一層攻撃的なシルエットとなりました。
手前味噌で恐縮ですがスケールを超えた迫力が出せた気がします。
なかなかドスの効いた仕上がりとなりそうで完成が楽しみです。
当ブログは「速さこそが正義」みたいな路線で長年やってきましたけれど、今回は焦るとロクなことななさそうなキットだったのでひとつひとつの作業を確実にこなしながら歩みを進めてきました。
それでも完璧ではありませんが、いつものように完成を急いで手を動かしていたら私の技量では完成させるのがおそらく無理だったと思います。まぁまだ完成していませんのであまり偉そうなことは言えませんが。
今回は機体下部の作業がメインでしたがお次は機体上部に取り掛かります。
風防とノズル取り付けは完成直前、最後の作業となります。
パイロットの塗装がまだ終わっていなかったので今夜やっておきます。
という事で今回は以上です。
非常に作り易いキットなのですがやることが多いので慎重に製作してきたわけですが、いよいよ完成が見えてきました。
気を緩めて大ポカやらかす事がないようより一層慎重に作業していきたいと思います。という事で今回は以上です。