ららぽーと福岡 RX-93ff νガンダム


当ブログで何度も書いているので秘密でもなんでもないですが、私はヨドバシ博多とガンダムベース福岡が徒歩で通える距離の場所に住んでおります。

そんな自宅から自転車で約4.5km〜5km弱くらいの場所に「ららぽーと福岡」という商業施設が出来るそうでそこに1/1ガンダムが建ちます。私はつい最近まで知りませんでした。灯台下暗し。毎度ながらの情弱っぷりです。

当然ながら本日RG Hi-νガンダム が再販されて結構な量がヨドバシ博多に入荷していたという情報も知りませんでした笑。しかも私その時ヨドバシに居たっぽいんですよね。。。ハセガワの 1/72 飛行機プラモを激安で買えて満足してしまっていましたwwwわれながら呆れますよ。

私はガンプラ争奪戦?に関わる気ゼロですからね。確かに少し混んでんな、えらい殺気だってんな、ジロジロ見てくる人がいるな、とは思ったんですよね。そうこうしてる間に行列が消えたんでそのタイミングでレジに向かったというわけです。きっと完売してガンプラ再販目当ての人たちがさっと退店したという事なのでしょう。

と話が少し逸れてしまいましたがたまたま私が工事現場の写真を撮るのが趣味なものでして、偶然更地の状態、昨年の秋から今日に至るまでの写真を何枚か撮っていたのです。今日はちょっとこれを使ってプラモ以外の写真をメインに投稿してみたいなと思います。

プラモの製作記事ではないのですがプラモ製作に直結する?かわかりませんがいつもとは違う種類の記事を投稿してみたいと思います。模型製作時のモチベーション維持など何かインスパイアねたになれば幸いです。

※投稿後半部はちゃんとRX-93ff νガンダム建造中の写真が出てきますのでご安心ください。


ららぽーと福岡に限らずもともと建設重機や工事現場の写真を撮りだめるという習性がありまして私の写真ライブラリには夥しい数の重機や工事現場、水門、航空機、変電所、電柱、踏切、ダムサイト、巨大建造物等々の写真がストックされています。もう何万枚とかいうレベルじゃないと思います。


これはららぽーと福岡とは全く関係ない別の場所、確か建設中の建物だったと思います。

完成してしまうと見えなくなりますからね、すかさずパシャリです。

ただですね、当たり前ですがお仕事中の方々の邪魔にならないように、他の方の通行の邪魔にならないように、そして自分自身の安全をしっかり確保して、つまり社会人として筋を通せたり責任を持てる範囲で撮影しています。

本当はもっとガッツリ撮りたいですがもう良い歳こいたおっさんですからね、他人様の邪魔にならないよう努めて撮るべきでそれが最低ラインのエチケットだと思います。


これも別の現場ですが、メカがどういう風に汚れるか、錆びるのか、進行方向に応じて汚れの向きも変わるし雨が降れば当然重力に従って水が垂れるのでそれに乗せられて錆汁の跡が出来るわけですよね、こういった観察がウェザリングを行う際の引き出しになっていくのではないかと思うわけです。


同型のメカがどういう風に整列しているか、とか。


あと堰なんかも人工的且つ立体的な魅力に溢れていて、ソリッドな造形を行う際の参考にしています。

例えばパテやプラ材の塊を削り出す時などはこういった現実世界にあるオブジェクトをイメージしながら造形していくわけです。

また手前にある植物などとの対比などはヴィネットやジオラマ製作時の参考になります。


ちなみにここは「老司の堰」という非常に歴史のある堰でして、ここも自宅から南区側に5キロくらいですかね。もう少しあるかも知れませんが10キロ圏内である事には変わりません。

もとは1600年代に作られた堰で、地政学的戦略インフラといった代物でして、そこそこな川幅ですがいざ城攻めをくらいそうになったら堰を決壊させ橋をぶっ壊して敵を寄せ付けないようにするといったもの?だったと思います。周辺の地形もなかなかに面白い場所なんですよ。

堰に限らず護岸などもかなり独特なものになっていて見応えがあってたまに運動がてら自転車で見物に行っています。

私は人が大勢押し寄せる観光スポット的なものは子供の頃から苦手ですが、基本的に日本は自転車で片道5キロ10キロ走れば何らかの見応えある建造物や遺跡、或いは目を見張るような自然現象の宝庫に接触する事が出来ます。ここも基本的に観光客のような人たちが見物にくるという事はありません。


よくわたし当ブログ内で「ドスの効いた」表現を心がけている旨を度々のたまっておりますが、特にスケールモデル制作時はガッツリとした重量感や使用感をどうやって表現するかが長年のテーマとしています。

この写真の被写体や周辺の風景なんかまさに「ドス」そのものだと思います。ドスだけで構成されていると言っても過言ではないレベルです。

こういった現実世界でこの目で見てきた迫力をなんとか自分のプラモ製作時に表現として昇華したいわけです。


先ほどまで福岡の内陸部で撮ってきた写真を載せましたが、こちらは沿岸部の写真になります。

液化天然ガスのタンクですよね、最近海岸にあるような工業地帯を再現出来るプラモがいくつか登場していますよね、ちょっと良い値段するのであれこれ買い揃える事を考えると私の稼ぎでは二の足を踏んでしまいますが、港湾部独特の力強さと冷たさが子供の頃から好きでよく撮影に行きますね。


こちらは真冬の博多の海なのですが、荒れた日本海の荒波が博多湾の最奥部まで侵攻しダバーン!と2〜3メートルのしぶきが飛び散っていた時の写真です。

防錆塗装されているにもかかわらず手すりは派手に錆び、その錆汁がコンクリ土台に流れ出ています。

警戒ストライプ塗装は荒波と太陽からの紫外線と強風とコンクリの収縮によってすっかり草臥れてしまっています。

現実の世界は模型製作の教科書だらけなんですよね、今指摘した箇所はこれほどのダメージが加わっているのに、真横にある標識と看板は綺麗です。舗装を見ればわかりますが、この二つは比較的最近設置されたという事が読み取れます。そういった事をちまちま観察してどういう経緯や手順でこれらのオブジェクトがここに存在しているのか徹底的に想像しまっくていくわけです。これだけで何時間も過ごせるわけですよ。


今度はまた福岡市内の内陸に戻りました。別の年月日です。

ここは都心から程近い中小企業の工場が立ち並ぶエリアです。

トタンと錆汁とどどんよりした雲。この空気を記憶して塗装なりヴィネット製作時に反映させていきます。


こちらは更に内陸、太宰府方面に自転車を漕いだ時に撮った写真だと思います。


これは内陸の某団地で撮影したものです。
塗装剥げ、ダメージ表現の参考に撮りました。


こういう護岸工事系も何枚あるかわからないほど撮影しています。
これも完成してしまうと重機を拝む事が出来ませんからね、ここぞとばかりに他人様に迷惑をかけない範囲で撮影させていただいています。


こちらは数年前Instagramに投稿してフィルタがかかって画質も落ちていますが、人工物と植物が拮抗した様子を撮影しました。

こういう写真を大量にストックしています。


取り壊されていく一軒家。
人間が手を引いた途端瞬く間に雑草に飲み込まれえていきます。


こちらは福岡の内陸エリアにあるとある溜池の写真なのですが、なんと池の上に家があるのです。

私はここに引っ越したいのですが、なかなかに念願敵わず。住まれている方がうらやましいです。後述するららぽーと福岡にも比較的近いです。だから福岡都心部からは少し遠いですね。

まぁ長々と脱線しましたけれど、自分が何に影響を受けて何を表現しようとしているのか自分なりに少しずつ文章にしておこうと思ったのです。

ちなみに写真はかなりランダムに引っ張ってきたものでもっとエモいのが数えきれないほどストックしてありますので今後も隙あらば投稿していこうと思います。


さ、ららぽーと福岡、νガンダムに戻ってみましょうか。


メタデータを見ると、これが11月5日。先週の金曜日14時台の写真です。


この頃は胴体が地面にのっかっているという状態のようです。


実はこのららぽーと福岡、且つて「福岡市青果市場」があった場所なのですが、更地になって暫く広大な空き地が広がっていたある日、建設重機等が入ってきたり掘削調査?みたいな事をやり始めたのです。去年の話ですがその頃から実は私は写真撮影しておりました。

まさかガンダムが建つなんて知りもしませんでしたが。


こういうメカメカしい機械が本当にカッコ良いんですよね。


まだまだ更地を作り始めたという感じで当初は振動ローラが主役でした。


ガンダムの「ガ」の字どころか、ららぽーと福岡の「ら」の字もない状態。


この働く乗り物達が慌ただしく動き回りっていました。


去年の10月頃撮影した筈です。


お気に入りの一枚。
エッセンシャルワーカー。
田中角栄の名言っぽく言わせていただくと、まさに大地の芸術家。


気づけば建築スタート。


あっという間ですよ。


いつの間にか見上げる存在に。2021年2月7日撮影。


まさかここにガンダムが建つとはこの段階でも私は夢にも思いませんでした。


2021年2月8日撮影。
ドラッグコスモスという食料品を安価に購入出来るドラッグストアがこの近辺に2件あるので節約生活を送る私は頻繁に近くを通っています。


こちらがありし日の「青果物流センター」。
この無骨な形と色使いが好きであらゆるアングルで撮り溜めしています。

2021年2月28日。
撮影しておいて良かったです。
もうこの世にないですからね。諸行無常です。寂しいです。


更に日が進み、夏の後半戦9月の8日。


この段階でも私はガンダムが建つ事を知りませんでした。

デカい骨組み、デカい重機にキャッキャ言っていただけ。


で話は戻って先週こんな感じだったのが、


今日はこんなことに!
まさに大地に立っています。


すげえなあ。


まさか地元にガンダムが建つとは思いもしませんでしたので驚きました。関係者の方々には感謝の言葉しかありません。私はただ少し近所に住んでるだけでなんの貢献もしていませんがなんというか誇らしいですね。いや私は何もしてないのですが(苦笑)


ちなみに建とうとしているガンダムはこんな感じだそうです。もう読者の皆様方の方がきっとお詳しいと思いますが。


「流通ニュース」によるららぽーと福岡νガンダムに関する記事はこちら

ただ、ちょっと場所がアクセスが悪いんですよね。

筑紫通りという大通り沿いとは言え地元の人間でもこっち来ない人にはわかりにくいかも知れません。
空港からも博多駅からも距離がありますし、最寄り駅は恐らくJR竹下駅?になるんですかね?それだと駅からガンダムまで1キロ以上歩く必要がありますし、割と寂れた区画を通らないと行けませんしどうやって行けば良いか分かりにくい位置にありますので恐らくシャトルバスみたいなのがきっと出ると思いますよ。あと西鉄バスだったらほぼダイレクトに博多駅から行けそうですかね。まぁその辺りは開業が近付けば色々アナウンスされるのだと思います。

どう考えても限定ガンプラを筆頭にミニガンダムベース的な事やるでしょうね。楽しみで仕方がないですが私は人混みが大の苦手ですので私が行くのは客足が落ち着く数年後ですかね(笑)それでも楽しみである事には変わりありませんが。

車通りは多いながらも比較的静かにサイクリング出来る界隈だったので今後賑やかになるなら自分みたいな日陰者は通行するコースを変更しなければならなくなったりするのもちょっと寂しいですが街が栄えるならそれは誠に結構な事なのかも知れません。

という事でまとまりのない話に終始してしまいましたがたまにはプラモからちょっと離れた投稿も面白いかなと思いましてね、投稿してみました。という事で今回は以上です。

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