MENG MODEL
モンキッズ B-17G をつくる。


今日は予定していた製作の手を少し止めて先日買ってきたモンキッズのSD爆撃機を作ってみたいと思います。


てっきり新製品だと思い込んで買ったんですが商品番号を見るとモンキッズ第一弾のキットでしたんでこのシリーズで最も古いキットになります。と言っても三年くらい前なんで充分モダンなキットの部類に属します。


箱側面。
このキットが今年最初に購入したプラモになります。先週ボークス福岡SRで買ってきました。大変安かったです。


塗装指示はこのように具体的な色を書いてくれてると製作時説明書を何度も捲って確認する必要がないので助かります。


使用する塗料の番号をアサインして図中ではその番号で指示されているメーカーが多いですがこちらは非常に見易いです。モデラー目線で有難いです。


箱はキャラメル箱です。
ミフタ箱も使いやすいですがキャラメル箱は全面カラー印刷で情報量が多くカラフルで夢があって良いです。ちなみに私はプラモの箱を完成後捨て切れないタチです。


組立説明書(というか図)は箱の裏に書かれていました。
ご覧の通り非常に組み易そうです。


開封してみました。
パーツはこのような感じです。胴体・主翼・窓枠等は最初から切り離された状態でこれらをひとまとめにしてビニール袋に包装されていました。


今回パーツ不良がありました。
窓枠破損です。
困りましたね。かなり目立ちます。割れているだけならまだ比較的楽に補修出来ますが欠損しています。これは面倒です。

今まで MENG MODEL のキットでこのような事は一度も無かったので初エラーとなります。

結構繊細なパーツなので無理して窓枠を別パーツ化しなくても良かったんじゃないかとも思います。


あとモンキッズは付属のマーキングはシールなんですよね。。。造艦師もそうですが。

私は手持ちの水転写デカールとシールを型紙にしてマスキングして塗り分けたいと思います。サクッと暇つぶしに作るつもりだったんですが前述の窓枠含めて結構手間取りそうです。


組んでみました。


SD体系ながら爆撃機らしい迫力ある佇まい。


そういえばリアル体型の 1/72 B-17 がハセガワから再販されましたね。先日ヨドバシの店頭で見かけました。

ガンプラやFA:Gのように派手に商品が並ぶという事はないのでしょうが飛行機模型もちょいちょい新製品や再販品が棚に並ぶので見逃せません。 エデュアルド の複葉機プラモが入荷していて我慢するのが大変でした。


もうご存知の方も多いかと思いますが MENG MODEL(モンモデル)は深センのメーカです。元々は香港で起業した記憶があります。


一度作っていただけるとわかるかと思いますがパーツ構成の素晴らしさ、パーツ精度の高さ、読み易い組立説明書等々プラモを知り尽くしている、プラモが相当好きじゃないと作れないような商品開発をしている企業でかなりハイレベルなプラモ製造を実現しています。


あとブランディングが徹底していてパッケージのデザイン等も非常にシャレいまして箱絵がわざわざマット加工されていたりと商品の見せ方にも相当拘っています。

トータルで商品の魅力を打ち出せているプラモメーカーというのはかなり少ないと思います。日本のプラモ会社などでは中身が素晴らしいのに箱が死ぬほどダサくてチープに見えて外面で損している商品もかなりあるかと思いますがMENG MODELの商品は店頭に置いてある箱で一見客に訴求する力があります。タミヤの 1/35 MM白箱やハセガワの最近の白枠が着いた航空機や 1/72 列車砲レオポルドの箱絵などは美術品のように非常に美しく完成後も捨て切れずに今でも保管しています。


ちなみにレオポルドはまだ完成してないどころか未開封ですが現行の箱絵は誠にビューティフルです。額縁に入れて飾りたいくらい気に入っています。


私がモンモデルのプラモを買うようになったのは同社の 1/35 AUF1(国連仕様)とミーネンロイマーの箱を店頭で見た時ですね。これに一目惚れしてやられました。ミーネンロイマーはまだ初期のキットだったのでマット加工はされていませんでしたが。私はAUF1もミーネンロイマーも二箱所有しています。


以前作った同社He177と。
こちらはプレゼントとしていただいたキットを完成させたものです。


私が所有しているたまごひこーきと並べてみました。 B-17G はひと回り大きいので一緒に並べてもバランス良く展示出来そうです。


大きさ比較に30 MINUTES MISSIONSのアルトイエローを置いてみました。


こういうプラモがまさに欲しかったんですよね〜
鉄血でいうとゲイレールがツボに入った層は待ってました!と言いたくなるキットです。


私自身ちょうど3年前にこんな感じの配色でゲイレールを作ってたくらいですから(笑)


よくよく思い返すとティエレンもこんな感じの塗装してるんですよ。2017年の夏に作ってますね。当時ヤフオク出しても鳴かず飛ばずで売れなかったんで(泣)大事に取ってますけど。


調子に乗ってHGリーオーも一昨年こんな配色でデスペラードな感じに仕上げてます。当時私にしては結構ウケたんですよ(笑)これもどうせ売れないと思いまして大事に保管してます。


そういや去年はエムアイモルデ なっちんをこのカラーリングで仕上げてました。もはや当ブログの伝統になりつつありますか。

という事でアルトも重機カラーのデバスターG2カラーで仕上げるつもりです。


最後は HGUC シナンジュと大きさ比較。
大柄なシナンジュと並べてこんだけ翼幅あります。それにしてもそろそろネオジオングの製作を再開したいところです。

という事で今回は以上です。
本来製作予定であった エデュアルド 1/48 ニューポール Ni-11 も順調に推移しており今夜サフ吹き開始します。

並行して製作中の旧キット1/1200スケールガウ攻撃空母、こちらは手こずりながらもかなり良い感じに(自画自賛)工作出来ているように思えます。月内完成は確実だと思います。

逆に1/60ビッグスケールなゲルググキャノンはちょっとデカ過ぎて途方にくれています(笑)

大味なテイストを活かしたいと思いますが足の生え方などは変更したいと思っています。一応モノアイは電飾化準備が整いました。サイズがでかいのとキット自体が電飾化を想定したつくりだったためここは意外に楽です。あと問題は手首ですかね。あれはスクラッチするしかなさそうです。

あと 張遼サザビー やウェーブ 1/20 S.A.F.S. もサフ吹き待機中ですので段取り良くこなして行きたいところです。

今月は出来れば造形村 1/72 ホルテン Ho229もぶっこみたいですがどうでしょうかね。あとちょっと面白いプラモを手に入れたんでそれも記事にしたいと思います。という事でネタは相当溜まってますんで今後ともご期待ください。

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