タミヤ 1/24
1989 ザウバー メルセデス C9をつくる。


シャシーや臓物を作っていきます。

この辺は一体整形のパーツが多いので塗り分け箇所が多いのですが、分割を細かくするとそれはそれで大変でしょうから痛し痒しといったところです。

タミヤやバンダイは少ないパーツ数で合理的に形にしていく設計思想を標榜しているのだと思いますし正直私もあんまり細々分割されていると紛失や破損リスクが増えたりする事を恐れて結局予めある程度組み立ててから塗装に入るという事になりますからこれで良いのだと思います。


筒状の造形に発生するパーティングラインの処理はシモムラアレックの Rボコ2 があると無双状態となります。

ガンプラを初めとしたキャラものから飛行機モデルはもちろん、バイクや車や戦車等々。特に戦車の主砲がプラ製の場合 Rボコ2 の有り難さが身に染みます。


リアウィングですが、エンドプレート部分がなんと


同梱されているエッチングパーツとの選択式となっており、折角なので薄くシャープなこちらを使用したいと思います。


リアウィングと本体を繋ぐパーツ(不勉強故名称がわからず申し訳ありません)は内側に押し出しピンの跡が発生します。ここは完成後覗き込むと見えてしまうので消しておきました。簡単に消せます。


リアウィングの裏面にも押し出しピン跡が四箇所出ますので消しておきました。

ここから番手を上げてサンディングしコンパウンドで磨きしっかり洗浄&乾燥後サフ吹きします。ですのでここいらのパーツを最初の方に処理しておけば段取り良く制作出来ますね。私は気づきませんでしたので後手に回りましたが。


1990年生まれのキットですがパーツの合いは頗る良好です。


エンジンはモナカ割の箇所がありますので先にセメントで接着しておきました。

と言っても個人的にはそれほど気にならない分割線でしたが。


あとシートにはベルトが造形されていますが、豪華な別パーツのシートベルトが本キットには付属しますのでそちらを使うとします。

ですのでベルトの造形は削り落としておこうと思います。


カウルは前回の作業でパーティングライン処理つつグレーサフを吹いておきましたので黒サフは使わずEXブラックを吹いて黒下地を作ります。

臓物の塗装や制作が終わればいよいよボディの銀塗装となりますので非常に楽しみです。3〜4年前の私ならとっくの昔に完成していたと思いますが、このところすっかり衰えプラモ製作に取り組む意欲が薄れてしまったり、奮起していざやるかと決めてもなかなか集中が続きませんが、ここからペースを少しずつでも上げていきたいと思います。という事で今回は以上です。

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