リアルタイプザクの完成も間近に迫ってきましたのでいよいよこちらに着手です。
中身はREVIVEガンキャノンをベースに一部武装が変更となり水転写デカールが付属するという構成です。
もともとプレバン限定商品だったと思いますが、今ではガンダムベース店頭販売アイテムとして不動のレギュラーを担っている商品でガンダムベースにさえ行けば店頭で購入出来ます。
当初プレバンで買うか否か相当逡巡した後、コスト面で泣く泣く見送っていたアイテムだけに今こうして組み立てる事が出来てとても嬉しいです。
当ブログではガンキャノンねたは意外に結構やっておりまして、リバイブ版は2015年7月18日に2体同時完成、翌年2016年8月18日にもう1体完成、そして2019年6月20日に更にもう1体完成させておりますので今回で実質5体目となります。
正直自分ではそこまでガンキャノン好きであるという認識はないのですが結構作ってて驚きます(笑)
しかもRE/100のガンキャノンディテクターやらオリジンのガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機)やらガンキャノン機動試験型/火力試験型やらSDのガンキャノン等々ほとんど無意識に近い感覚でガンキャノン作ってるんですよね、ちょっと以外です。あと当ブログを開設する遥か以前に初代 HGUC も2体簡単フィニッシュした記憶がありますので相当やってますね。
子供の頃はMSVのガンキャノンⅡというのを組んだ事があるだけでそれほど好きな機体でもなかったんですがね。成人してからはガンキャノンは当たりキットがやたら多いな、作っとこうかなという感じでついつい作りたくなるんですよね。長々と書いてしまいましたが、それにしてもこの箱絵、旧キット1/100リアルタイプシリーズを彷彿とさせる新旧が融合した見せ方が誠に素晴らしいです。
パーツ数はちょうど良い塩梅です。
通常のガンキャノンより渋い成型色となっております。
先ほど組んでみました。
成型色そのままで仕上げても充分カッコ良いものが出来上がりそうです。
グリグリ動かしたいという方はこのままでも良いのではないでしょうか。
肩のキャノン以外通常のREVIVE版と同じパーツ構成なのでその安心感を本キットも継承しています。
ほぼほぼ完成のリアルタイプザクと並べてみました。
可動範囲もREVIVE版と変わらず非常に優秀です。
このキットの素晴らしい点として挟み込み構造がほぼほぼないという点が挙げられます。強いて言えば肩くらいでしょうかね。肩はちょっと独特な構造していますがそれも対応は容易です。
ビームライフルの黄色いセンサー?部分は一度嵌めてしまうと取り外しが困難なので塗装後嵌め込みます。
本キット最大の特徴である肩の大砲。スプレーミサイルランチャーというらしいです。旧 HGUC には標準で付属していたんですが今と昔ではガンプラのパーツ数も原材料も全然違うでしょうからなんとも言えませんが。
その分、パーツ構成も少し凝っていて砲塔部分のカバーは別パーツ。
個人的に不満だったのは、本キットのキャノンは「C19」という KPS 製のパーツを介して本体と接続し可動させます。
この「C19」が1セットしか収録されていない事で通常のキャノンとの付け替えが出来ません。似たような形状の有名なPCがありますがこれが微妙に寸法が合わず使えません。
ようするに通常キャノンのパーツが使用できないまま丸々余るわけです。
おいそれと大体パーツが手に入らない「C19」がもう1セット分収録されていれば無駄が発生せず完成後も付け替えて楽しむ事が出来たのに、と悔やまれます。
この辺はバンダイ〜BANDAI SPIRITSの悪い意味で大企業特有の吝嗇臭さ、融通の効かなさを感じます。
通常のREVIVE版発売の時点でスプレーミサイルランチャーはイベント限定だかプレバンで出す事は容易に想像出来るわけですから、予め「C19」を2セット分 KPS ランナーに組み込んでおけば良かっただけの話です。これで定価が500円くらいボンっと上がるんでしょうか?
もしくはそもそも「C19」という新規パーツを使わずに従来のPCで賄う事も出来たのではないでしょうか。甚だ疑問です。
あともうひとつの目玉はやはり水転写デカールですかね。
発色、追従性、そして薄さといった点からもやはりマーキング類は水転写デカールに限りますよ。これを標準化してくれると有難いのですがね。
ガンプラの世界では今ではすっかり貴重な存在となってしまいました。
私は開封後、すぐこうやってチャック付きビニール袋に入れて保管します。
そうする事で湿度や物理的な接触から水転写デカールを守る事が出来ます。
それにしても私の技量でスプレーミサイルランチャー先端の赤丸デカール貼れますかね(笑)
もし失敗したら中心部を赤く塗ってアクセントとしたいと思います。という事で今回は以上です。